あしながインターン日記(日本語)

2013-09-10

インターン研修を振り返って-ザン・ヴァーコ

2013年7月24日
 
心塾のメンバーと過ごした時間は生涯心に残る忘れることのない経験でした。最も素晴らしい喜びの一つは、自分たちが持つ英語と文化の知識を共有する機会を与えられたことで、その二つの知識は一緒に勉強した学生たちの関心を大いにそそったように思われました。私は特に、ここ東京に滞在する間に我々の授業が進むにつれ、一緒に勉強した学生たちの能力にはっきりと進歩がみられたという事実に喜びを感じました。ここの来た当初は、話すのは恥ずかしいけど学ぶ意欲は強い学生たちと授業をしました。時がたつと、それらの問題は変化して、誰もが英語でコミュニケーションすることをより気楽に感じ始めました。
 私たちが心塾で一緒に勉強した学生たちはアメリカとイギリスの文化について学ぶことも楽しんだと思います。話題は興味のある映画から奇妙な音楽、風変わりだが人気のある食べ物にまで及びました。私が持つ自国や留学や旅への情熱を共有する機会は、学生たちの英語の能力が向上するにつれて活発になりました。時がたつと会話はより洗練され、より個人的になり、より興味深くなりました。私が楽しんだもう一つの機会は、学生たちがレポートを書く技術を向上させる手伝いをするという経験でした。これは単純な文法から込み入った哲学的な討論に至るまで様々でした。
 私たちはしばしば互いにリラックスした打ち解けた状況で気軽な会話を交わしました。それらの会話は、参加した人たち全員にとっても同じに違いありませんが、感動的で本質的な経験の一つでした。とりわけグループで行った楽しい祝賀行事の後、時々お互いに自分で話していることを理解しているのか確信が持てない不思議な会話をしたことも事実です。これはまれでしたが、しかし楽しい経験でした。
 心塾での生活は私に日本人の文化と日常生活の詳細なイメージを与えてくれました。初めて日本のウォシュレットを目撃した時は、その機械をどう使ったらよいのかわかりませんでした。日本には空中で人を襲うことや、ベッドの下で眠るのが好きな巨大な昆虫が多数いることにもショッキングではあるものの嬉しい驚きを感じました。初めて入った公衆浴場にも驚きましたが、最初は落ち着かなく感じても、すぐに日本の伝統的なものとして楽しみ方を理解しました。
 絶えず学生たちと取り組むことを通して、私たちはすぐに多くの学生たちと友達になり、単にお互いの基本的な関心事を学ぶのではなく、ユーモアのスタイルや人生に対する全般的な姿勢を理解するようになりました。私たちが学生たちと共有したもう一つの親交は、学生たちの郷土料理をごちそうになったことです。個人的にはお好み焼きが気に入りました。学生たちと東京にあるいくつかのとある場所に連れて行ってもらうという特典もありました。これは私が東京の内情に明るい人からいくつかの秘境に案内されたことを意味します。二カ月の過程を通して培った強い関係は、誕生日に自ら進んで贈り物をあげたり貰ったりするところまで発展しました。イングランドにいる友達は必ずしもこういった親切な行為はしてくれませんでした。


2013-08-29

インターン研修を振り返って-オリバー・マーシュ

 人生においてこれほど特別な機会を得たことはありませんでした。この経験を可能にしてくれたあしながのスタッフとご寄附者の方々に感謝したいと思います。また日本と日本人の生活と関心について、たくさんのことを教えてくれた学生たちにも感謝したいと思います。
 外国の言葉を習うことは簡単な作業ではないことは理解しています。また、時間がかかることも。過去2カ月の間、学生たちが忙しいスケジュールの最中、英語を学ぶために最大限の努力を注いでくれたということに感謝します。
 旅をする機会はそうたびたびあるものではありません。しかしながら、私たちの非常に複雑で不可解な世界をよりよく理解するためには、だれもが旅をするべきだと思います。日本、アメリカ、英国、ウガンダのどこで生まれても、私たちはしばしば人生に関して一つの観点しか得ることができません。旅をすることは私たちが新しい観点を得ることに役立ちます。旅は私たちの心を大きくし、視野を広げてくれます。もしあしながの学生がニューヨークに旅することに関心があるなら、ぜひ私に連絡をしてください。
 世界中の人間はしばしばお互いについて、偏見や前から持っていた観念を保持しています。旅をすることで私たちは、自分たちが思っているほどはそう違わないということに気づきます。人種的、民族的、文化的、国家的な違いに関係なく、私たちは遺伝子や環境の違いをしのぐ人間としての経験を共有してきました。以前よりもさらにすぐれたレベルで人類の仲間とつながる機会をくれたあしなが育英会と、心塾の学生全員に感謝したいと思いす。


2013-08-29

インターン研修を振り返って-ジェイ・パーク

2013年7月24日

 英語のプログラムを開始した時にインターン全員が共有した共通の目標は、心塾の学生たちにやる気を起こさせることでした。過去6週間の授業への出席率を見てみると、概ねこの目標を成功裡に達成できたと思います。私たちがこの主要な目標に成功したこととは別に、学生たちがその新しプログラムにとてもよく適応できたことに、より大きな感銘を受けました。最初の数週間学生たちは、英語を話す経験が不足していたこともあるのでしょうが、とても恥ずかしがっていて、話すのを嫌がっていました。
 何人かの学生は仲間に助けを求めたり、またほかの何人かは自分が言いたいことを電子辞書に頼ったりしていました。幸い、励ましたり辛抱強く待ったりした結果、学生たちは自信を持ち始めました。ほとんどの学生が間違うことを恐れなくなり、助ける求める前にまずトライするようになりました。さらに、多くの学生がインターン学生と親しくなり、授業以外でも会話を始めるようになりました。
 同様に、インターン学生が計画した授業は予想したよりずっと良いものでした。時間が合わずに出席できなかった生徒もたくさんいましたが、参加することができた学生たちはとても楽しんでくれました。一週間の授業は日本と外国の学生両方が協力する素晴らし機会でもありました。時間割と教材にたくさんの改善を加えれば、この英語学習プログラムは学生にとって有益であり続けることが可能だと信じています。


2013-08-13

インターン研修を振り返って-インディア・ブラウン

2013年7月24日

 初めて日本に来てあしなが育英会の一員となってから、私の見解は著しく変わりました。インターン研修の過程を通して、それまでとは全く違う日本の文化を理解し、経験し、また世俗的な観点を共有できるようになりました。食卓を囲んで笑ったり、東京を探検するなど学生たちとの触れ合いを通して、世界についての知識が増えずに私の一日が終わることはありませんでした。
 しかしながら、英語の学習プログラムの土台を作り上げることは、困難と挑戦の毎日でした。学生たちは、大学の勉強と課外活動に加えて、きついスケジュールをこなさなければなりません。ほとんどの学生はすでに英語の基礎は理解しているものの、英語がネイティヴな人たちと十分に練習ができていないということが解ってきました。また、留学生から日本人の新入生まで各々が自分の英語を自由に操る力を最大限に向上させる余地があるということもよくわかってきました。
 英語を教えることが私の個人的な当面の目標でしたが、最も大きな目標は、すべての学生がそれぞれに助けを必要としている時はいつでも、たとえそれが単純なおしゃべりであっても、きちんと対応してあげられるようにすることでした。個人授業の内容はそれぞれ、英語での一般的な挨拶を教えることから、履歴書や論文の書き方、面接の受け方に至るまで非常に多岐に渡りました。最終的に学生が近づきやすくしたり、気軽な会話を交わすことが予想しなかったいろいろな意味で役に立ちました。一週間でもっとも単純な会話がさらに深い会話に進展してゆき、お互いに強いきずなを形成してゆきました。
 あしながでの全ての経験をこれから先も大切に持ち続けてゆくつもりです。英語の授業が始まると、学習プログラムは個人的なレベルを超えたものに形を変え、学生たちが自分の望みをかなえる手助けをすることに精力を注ぐようになりました。2013年の夏季インターン研修に別れを告げるのは悲しいけれど、この先もずっとあしながの伝統を継続させ、そのヴィジョンを守っていく手伝いを続けていくことを望みます。


2013-08-03

インターン研修を振り返って-トラビス・ヒル

2013年7月24日
 私に日本で英語を教える機会を与えてくれたあしなが育英会に永遠に感謝します。同様に、ここで過ごした時間の中で学んだ教訓をありがたく思います。私は16歳にときに父親を亡くし、その後の人生は疑問に満ちたものになりました。自分は人にどのように記憶されたいのか、自分の物語はどうあってほしいのか、自分の目標をどう達成すべきか、などです。これらの疑問に取り組みながら、アドバイスを求め、師と仰げる誰か、自分たちのことを気にかけてくれ、成功を望んでくれる誰かがいることがいかに大切かということに気づきました。
 あしなが育英会は計り知れないほど貴重な組織です。なぜなら、あしながについて知る前の私なら考えもしなかった様々なやり方で、指導者的な役割を果たしてくれるからです。あしなが育英会は親を亡くした学生たちに、食事、寮、奨学金、教育の手段を提供します。一方でまた、全面的な意味のあるやり方で学生たちの生活を高めるネットワークを提供しています。
 私は寮の学生たちに英語を教えるという稀な機会を得てきました。そして学生たちは皆、あしながに与えられた贈り物がなんであるかが分かる並々ならぬ人たちです。私たちは夢について語り、成功に向かって努力することによって失った最愛の人達に敬意を表しました。これは私が確かにあしなが育英会の哲学の中に深く流れていると信じる重要なメッセージです。私たちは元来、悲観的な環境を前向きなエネルギーに変える能力を持っています。これらの課題を克服する手段を理解することで、あしながの学生たちはより明るい、そして強い未来を描きます。そして私はこの組織の一員であることを光栄に思います。