ひとりじゃないよと伝えたい 東北レインボーハウスの活動報告とお知らせ

2018-02-06

震災津波遺児大学生、社会人のための「にじcafe」

1月27日(土)~28日(日)に18歳以上の震災津波遺児を対象とした「にじcafe」が仙台レインボーハウスで開催されました。


地元を離れ、1人暮らしをしながら学校や職場へ向かう日々。


「同じような境遇の人と話がしたい」「温かいご飯をみんなで食べたい」
当事者達の声から始まった「にじcafe」も今回で9回目となりました。



今回の夕食メニューは「ハンバーグ」
スーパーへの買い出し、調理、片付けまで、協力して行います。


「どうして合いびき肉を使うの?」「みじん切りを綺麗に切る方法って?」
普段は聞くことが出来ない素朴な疑問が飛び交い、ファシリテーターが寄り添い
ひとつひとつ丁寧に答えていました。


「前回のにじcafeで肉じゃがを作ったことを思い出して、家でも作ってみたよ」
そんな声も聞こえてきた時間となりました。



また、成人を迎える参加者の為に、参加者有志が自ら企画・準備を進めた、誕生日会(生誕祭)も行われました。


自然と話題は誕生日や家族のことへ。
「誕生日はどんなことをしていた?」
「両親はお酒を飲む人だった?」


東日本大震災前後から変わったこと、変わらないこと
家族の話、震災の話、過去の話、未来の話


同じ境遇だからこそ、話せることや、聞けることがあります。


参加者の皆さんにとって
「この1年間で、にじcafeはどんな場所になりましたか」と聞いたところ


  • 安心できて、色々な人と関われる場所
  • 新しい参加者がいても、雰囲気が穏やかでゆったり過ごせる場所
  • 初めましてでも、昔から知っていたような雰囲気になる場所
  • 日頃のストレスを発散できる場所
  • どんどん知り合いができて、その存在が心強い
  • 日常を頑張っていくうえで、大切な場所

といった答えが返ってきました。


お互いの存在を認め合い、穏やかな雰囲気のなかで、
それぞれが過ごしたいように、過ごしているように感じます。


時に身体を動かして遊び、安心できる空間で体と心を休めて
またそれぞれの場所へと戻って行きました。



次回は6月頃を予定しています。