ひとりじゃないよと伝えたい 東北レインボーハウスの活動報告とお知らせ

2017-09-27

震災津波遺児大学生、社会人のつどい「にじcafe」

9月2日(土)~3日(日)に18歳以上の震災津波遺児を対象とした「にじcafe」が仙台レインボーハウスで開催されました。参加者の殆どが親元を離れて1人暮らしをし、学生・社会人として生活をしています。


9月2日(土)

「外で遊びたい!」「BBQしたい!」「夏の思い出を作りたい!」を叶えるため
仙台近郊・秋保「木の家」に行き、BBQや川遊びをして楽しみました。


自然豊かな場所で、子ども心に戻り、たくさん身体を動かして遊びます。秋保森林スポーツ公園でアーチェリー体験も行いました。

参加者達が「ただいま~!疲れた~!」「楽しかったよ~!」とレインボーハウスへ帰ると、「おかえり~!」と、ボランティアで夕飯を作ってくださった方々が迎えてくれました。現在、1人暮らしをしている子たちがほとんど。その何気ないやり取り、瞬間に、人の温かさを感じます。

メニューの旬の「秋刀魚の塩焼き」に大喜び。海が身近にある地域で育った経験から、魚の食べ方には十分に慣れているようです。


9月3日(日)

午前中からタイムボール、横断幕、アルバム、お菓子…
何かを「つくる」ことに夢中になった1日でした。

タイムボール

タイムボールとは、3種類の紐(綿糸、リボン、麻紐)と様々な色・形のビーズを用いて、これまでの人生を時系列に沿って表現するクラフトワークです。「にじcafeに来る前と来た後のこころの変化」に焦点をあてて作成しました。数字のビーズで日付を表したり、感情を色や形で表現したり、正解も間違いもないからこそ、自由に表現が出来ます。



 


横断幕

「せっかくの横断幕をもっとにぎやかにしたいよね…」
という参加者が、ファシリテーターに声をかけ、作戦会議が行われました。どんどん周りには人が集まり、好きな言葉を書いたり、手形をつけたり、あっという間に色鮮やかに。にじcafeのシンボルになりつつあります。



 


お菓子作り

「お菓子作りがしたい!」「社会人になってから、忙しくてしなくなったな~」と言いつつ、女の子たちが手際よく作ってくれました。完成品は、みんなで美味しく食べたり、家に持ち帰るお土産になりました。


今後も「にじcafe」は、様々な人と交流をしながら、ほっと落ち着ける場所であり、日常に戻って頑張るエネルギーをためていく、そんな場所を目指していきます。

次回は2月頃の開催を予定しています。