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東日本津波遺児支援 津波遺児と和太鼓チーム、パリ市オートゥイユ職業訓練学校と文化交流

2011年12月14日 [プレスリリース]

フランス・パリ―2014年12月13日
パリを訪問している津波遺児2名と、宮城県太鼓連絡協議会に所属する中・高校生を中心に編成された和太鼓チームが、あしなが育英会が企画した交流会に参加するため、パリ市にあるオートゥイユ職業訓練学校(Orphalins d’Auteuil) を訪問しました。オートゥイユは前日訪問したラ・フォンテーヌ校と同じパリ16区にあります。145年前にキリスト教カトリック修道会の、孤児院としてスタートしました。現在も変わらず修道会によって運営されていますが、家庭の貧困、親からの虐待などの理由で就学が難しい子供たちが、職業を身に着けるための訓練学校に姿を変えています。


朝9時にオートゥイユ校に到着した和太鼓チームは、前の晩から降り始めた冷たい雨のため、校庭で演奏する予定を変更して、屋根つきの雨天体操場に場所を変更して、太鼓を準備しました。


授業終了を知らせる10時のベルを合図に、パリに来てから4度目の太鼓演奏を開始しすると、雨脚が強まったにもかかわらず、事前に太鼓チームの演奏を知らされていた生徒たちが、校舎から続々と雨天体操場に走ってきました。


前日、ラ・フォンテーヌ校で大喝采を受けて、自信を付けた和太鼓チームの8人の奏者は、落ち着いた様子で“鼓音(つづみね)”、“雀踊り”など、約15分の演目を披露。前日同様、オートゥイユ校の生徒からも大喝采を受けました。演奏後、メンバーに駆け寄って、日本語で”アリガト“とお礼を言う男子生徒もいました


その後、和太鼓チームのメンバーは仙台の津波遺児、日下マリアさん(16)、菅原彩加さん(15)らとともに学内の講堂に移動して、約10名のオートゥイユ校の生徒たちとの交流会に参加しました。冒頭で挨拶した林田吉司あしなが育英会仙台事務所長が、3月11日の東日本大震災で心に傷を負った子供がたくさんいること、 あしなが育英会は、それらの子供たちのための施設、“東北レインボーハウス”を2014年中に建設しようとしていること、パリ市民にそのための支援をお願いしにやってきたことを説明しました。


続いてオートゥイユ校の生徒たちの質問コーナーに入ると、和太鼓チームのメンバー、菅原さん、日下さんに、日本ではどんな資格が取れますか、学校が終わったら何をして過ごしますか、などの質問が投げかけられました。和太鼓チームのメンバーが男子生徒に太鼓の打ち方を教えたり、全員で、“雀踊り”にチャレンジしたりした後、大きな白い布に日仏双方の参加者が寄せ書きをして、交流会を終了しました。



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