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エイズ遺児マトブ・ジョゼフさん早稲田大学国際教養学部に合格

2009年12月14日 [世界の遺児]

ウガンダのエイズ遺児マトブ・ジョゼフさん(23)が、09年12月11日、早稲田大学国際教養学部に合格しました! マトブさんの合格により、来春から3か国(ウガンダ、インドネシア、スリランカ)9人の海外遺児が、東京と神戸の学生寮「心塾」で切磋琢磨し日本の大学で学ぶことになります。

マトブさんは1998年に両親をエイズで亡くし、親戚の援助を受けながら今まで生活してきました。8人いた兄弟は離れ離れになり、現在は10歳と13歳の弟2人とともに、両親の残してくれた家で生活しています。両親を亡くした年から2年間と、高校を卒業してからの2年間、生活することすらままならず勉強はできませんでした。しかし、現地で「あしながウガンダ」と出会い、あきらめずに勉強し続け、合格の切符を手に入れました。

11日午前10時。「あしなが心塾」で、インターネットにつないだ大スクリーンに表示された大学発表の合格者一覧に「受験番号」を発見すると、大きな歓喜の声を上げ飛び上がり塾生たちと喜びあいました。大きな涙を浮かべ「ありがとうございます。みなさんのお陰です。必ず一生懸命勉強します! ウガンダでは本当に多くの遺児が勉強し、大学受験の機会を待ちわびています」と深々と一礼し、感謝の気持ちを述べました。現在、28人のあしなが遺児学生も海外で1年間研修を行っており、3月にそれぞれ帰国予定です。ますます広がる国際化の中で、『世界2億人遺児救済』のため、今後も本会は海外遺児支援活動に力を注いでいきます。


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