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東レ株式会社の大矢光雄代表取締役社長とあしなが奨学生が交流|法人向け活動報告会事例

お知らせ 2024.02.27

東レ株式会社(東京都中央区日本橋室町2-1-1日本橋三井タワー)からのご寄付がきっかけで、2024年1月18日(木)、同社本社ビルに於いて、あしなが育英会の活動報告会と昼食会が開催されました。本会からは、会長代行の村田治と職員3名、奨学生4名が参加し、東レ株式会社からは大矢光雄代表取締役社長と山本芳郎上席執行役員、4名の同社社員が迎えてくださいました。 
 
東レ株式会社は、「わたしたちは新しい価値の創造を通じて社会に貢献します。」を企業理念に、様々な分野で事業を展開している企業です。今回、コンプライアンス部の社会貢献活動「Thanks BEAR」の取り組みにより、2023年4月に本会へご寄付をいただきました。

 

活動報告会

広い会議室で普段あまり接することのないたくさんの社会人を前にして、当初、学生たちは緊張した面持ちでした。しかし、報告会冒頭での大矢社長のあたたかいメッセージが、会場の空気を和らげてくれました。 

 

東レ株式会社 大矢社長

 

「昨年から始まった、コンプライアンス活動を通じてあしながのみなさんと繋がりができたことを嬉しく思います。私たちが、この活動で体現したいことは、『感謝』です。その感謝を体現するために寄付をはじめました。その寄付があしなが育英会を通じて、奨学生に届き、奨学生のみなさんはそれをベースに社会に貢献する。それは、社会に生きる私たちにも社会がよりよくなるという還元が起こる。感謝や優しさを紡ぎながらこれからも一緒にやっていきたい」 

 

本会会長代行の村田治より、「東レ様とあしながの奨学生とが交流できますことを嬉しく思います」と感謝を伝え、その後、奨学課長の富樫から、あしなが奨学金を利用する学生や遺児家庭の傾向、2023年度から全額給付型になった高校奨学金について報告しました。また、2024年度「あしなが学生募金事務局」事務局長を務める大学奨学生の大隅有紗さん(慶応義塾大学3年)が、今年度の活動報告を行いました。 

 

あしなが大学奨学生 大隅さん

 

「2023年度は、約4年ぶりにあしなが育英会による『高校奨学生のつどい』が開催されました。遺児家庭や、親が障がいで働けない家庭の子どもたちの中には、家族や周りの友人に、自分の悩みを打ち明けられない人がたくさんいます。そんな子たちのために『つどい』があると思っています。『つどい』は参加した高校生が自分の進学について真剣に考えることができる貴重な時間です」 

 

大隅さんは、学生募金による遺児支援活動について、「今年度、 あしなが高校奨学金を申請した高校生の半数以上が採用されなかったことに、強い課題感を覚えました。本来なら採用されるべき状況にある人でも採用されていない。そんな状況に、私たち大学生ももっと遺児支援活動を頑張らないといけないと実感しました。だからこそ昨年秋の街頭募金では、募金活動経験がない学生たちが多かったものの、みんなで強い想いを共有し、協力して取り組みました」と、熱い想いを語りました。

 

大学の専攻分野や奨学生となった背景について自己紹介をする平良さん

 

 

その後、東レ株式会社のコンプライアンス活動や会社説明なども行われ、最後に質疑応答の時間が設けられました。

 

東レ社員から奨学生に「街頭募金で大勢の人の前で大声をだすことに勇気はいりますか?」という質問があり、学生たちは「最初は緊張しましたが、徐々に慣れ、大きな声を出して伝えられるようになりました」と答えていました。 

 

大矢社長は特に本会の「海外研修制度」に強い関心を示され、「海外に興味を持つ若者が少なくなっており、志を持つ人が少ない。志を持っている人を応援することは社会全体で必要だと思う。これから、私たちも社会全体として支援していかないといけない」と、語られました。

 

また報告会の最後には、東レ株式会社からサプライズで継続的なご支援の表明をいただき、大矢社長から目録の贈呈がありました。

 

 

大矢社長から本会会長代行村田に目録が手渡されました

 

昼食会

活動報告会終了後に同会場で行われた昼食会は、報告会よりもカジュアルな雰囲気となり、東レ社員の方々と直接言葉を交わした学生たちは、穏やかな笑顔を見せていました。出席した学生たちが就職活動中、あるいはもうすぐ活動を始める時期ということもあって、就職活動についての話題に。東レ社員の方から、面接官として見るポイントや、日常生活のなかで意識できる取り組みを教えていただき、学生たちは「今日から自分の中に変化が起こる、そんな時間になりました」と嬉しそうにしていました。

 

◇◇◇

 

「活動報告会」は、参加する奨学生にとって、ご寄付者の想いを知る、そして社会とのつながりを作る貴重な機会となっています。ご寄付を通じて本会の遺児支援活動に参加されている企業・団体の皆様にも、親を亡くした子どもたちや親が障がいで働けない家庭の子どもたちの成長を支え、未来を創る力になっていることを実感していただく場として活用していただいています。

参加した奨学生のコメント

※あいうえお順に掲載

 

大隅さん(慶応義塾大学3年) 

 

「改めて、ご支援してくださっている方がどんなことを考えていらっしゃるのかを知る機会となり、とても有意義な時間でした。特に、支援してくださる方のモチベーションが、私たち奨学生とのコミュニケーションだと言われた時はとても嬉しかったです」 

 

平良さん(東京電機大学2年)

 

「報告会では非常に緊張しましたが、東レの大矢社長や、あしなが育英会の村田会長代行のお話を聞くことができ、貴重な体験になりました。食事を交えながらフランクに、“社会人”のことや“あしなが”について話したり聞いたりして、とても有意義な時間でした。あしなが奨学金が、どこからの、どのような思いのご寄付で成り立っているかを知ることは、とても重要なことだと感じました。普段、奨学生たちは、寄付してくださる企業や個人の方の思いや考えを、直接知ることはほとんどありません。報告会を通して寄付してくださる方の声を聞いて、これからも勉学に励むとともに、あしなが学生募金やつどいなどでの活動をもっと頑張ろうと思えました」

 

田中さん(埼玉大学2年) 

 

「支援してくださっている企業があることは知っていても、なぜ、どうして支援してくれているのかまで知ることはなかったため、今回の機会はとても勉強になりました。実際に支援してくださっている方々と直接お会いしたことで、期待に応えられるように、より一層頑張っていきたいと思いました」 

 

畠山さん(明治学院大学3年)

 

「『小さなリスペクト、小さなコミュニケーション、小さなやさしさ』という言葉が印象的でした。振る舞いや会話の中で、東レ社員の皆様の“他者へのリスペクト”を感じることが多く、私もこれまで以上に、他の誰かに対してリスペクトや、やさしさを込めて接していきたいと感じました。また、ご寄付者である『あしながさん』にお会いすることができ、私自身の更なる活力を得たとともに、身の引き締まる想いです」

 

◇◇◇

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