第4回世界青少年「志」プレゼンテーション大会であしなが100年構想生ロシーナさんが優秀賞を受賞!
ロシーナさん 岡山大学3年生 南アフリカ共和国出身
10月10日に第4回世界青少年「志」プレゼンテーション大会がオンラインで開催され、あしなが100年構想生のロシーナさんが優秀賞を受賞しました。200名の応募者の中から12名のファイナリストの1名として選ばれ、「HIVに感染した女性やその影響を受けている女性に必要な支援を提供し、再び立ち上がれるようにするためのシェルターをつくる」という志についてプレゼンしました。
プレゼンの冒頭は、何度も頑張って練習した日本語で話しはじめました。その後の英語でのプレゼンテーションも熱を込めて発表し、大成功のうちに終了することができました。
審査員の一人である、元千代田区立麹町中学校校長の工藤勇一氏は次のようなコメントをくださいました。
「素晴らしいスピーチをありがとうございました。プレゼンを聞いて、あらためて、教育の大切さを感じます。ロシーナさんの素晴らしいところは、自分の国で教育を広めていくこと、社会的システムを作っていくこと、その2つに注目をして、もう既に具体的な行動にうつしていることに、敬意を表したいと思います。南アフリカの問題は遠い国の問題ではなくて、日本の問題でもあり、世界中の問題と繋がっていると思います。ロシーナさんの活動は必ず世界中を良い方向に進めてくれると確信します」。
ロシーナさん自身は当初、結果ばかりが気になっていたそうですが、準備を進めていくうちにプロセス自体が楽しくなり、プロセスから学んだことが多かったそうです。また、他のファイナリストたちとの交流の場では、彼女のプロジェクトに対してたくさんのアドバイスをもらうなど、たくさんの刺激を受けることができて感謝している、とのこと。多くの人が彼女の話を熱心に聞いてくれ、質問をしてくれたことも、とても嬉しかったようです。
今後は、自分のストーリーを日本語でも語ることができるように、日本語の勉強もより高いモチベーションで取り組むそうです。今後のロシーナさんのさらなる成長をご期待ください!
【南アフリカ共和国について】
面積:122万平方キロメートル(日本の約3.2倍)
人口:5,778万人(2018年:世銀)
首都:プレトリア
言語:英語、アフリカーンス語、バンツー諸語(ズールー語、ソト語ほか)の合計11が公用語
2010年6月にはアフリカ大陸で初となるサッカーW杯が南アフリカで開催。その時の日本チームの活躍ぶりは、現地の人々の間でも広く知られるようになりました。
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アフリカ出身遺児奨学生の中には、本会の支援で留学するまで生まれ育った地域から出たことがなく、今日一日をどう生きるかというような厳しい暮らしをしていた学生も多くいます。そんな彼らが今、日本の安全な教育環境で集中して勉強し、多くの機会に挑戦できるのは、皆様のご支援のおかげです。ありがとうございます。
どうぞこれからもアフリカ遺児たちのがんばりを応援してください。