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高校奨学生のつどい

「奨学生のつどい」は1970年から続いている、育英会が奨学金の貸与と同様に最も力を注いでいる遺児の教育・心のケアの事業です。

高校奨学生の「つどい」は、毎年夏休みに、地域別に全国11会場で3泊4日行います。1700人以上の高校奨学生が参加し、650人以上の大学・専門学校奨学生が高校生の兄・姉役として、各班のリーダーを務めます。

内容は、


  1. ゲームや野外活動などのレクリエーションを通して、初めて出会った高校生同士が打ち解けあいます。
  2. 「自分を語ろう」(自分史語り)で、父や母の死、父や母が障害を負ったことで悲しかったこと、つらかったこと、母や父の苦労、親戚、友人、近隣との出来事などを、班の仲間と語りあいます。「仲間も自分と同じような悲しさつらさを経験している。自分は一人ぼっちじゃない」と気づき、希望をもってがんばろうという勇気がわいてきます。これが「つどい」の一番の効果です。
  3. 「あしながさんからのお手紙」の時間では、あしながさんの深い愛情のこもったメッセージにふれて、奨学金の温かさを知ります。素直に感謝の気持ちがわいてきます。
  4. 将来どんな仕事についてどんな人生を送りたいのかを大学奨学生や専門学校奨学生の体験談を聞き話し合い真剣に考えます。そして、「自助自力」することの大切さを学びます。

「高校奨学生のつどい」の感想


  • ウガンダから留学している大学生の自分史が心に残った。一生懸命伝えてくれて、日本とは経済状況のまったく違う国で育ち、そこで起きてることとか普段は全然聞く機会がないので、本当によかった。(北海道・高3)
  • 昨年つどいに参加した時に「過去のことを話して痛みを思い出して何になるんだろう?」と疑問を持っていました。けれど、今年初めて自分史の時間で話をして、「なんであんな事思ったんだろう」と思いました。仲間って、友達ってこんなにも信頼できるものなんだなって、改めて実感することができました。(宮城・高2)
  • あしながさんからの手紙が心に残りました。顔はわからないけど、こんな気持ちで私たちを支えてくれているのか…と感謝の気持ちが一層強くなりました。(栃木・高2)
  • 自分を語ろうで班員が語っているのを聞いているととてもつらく、涙が本当にとまりませんでした。自分は、まだ障害を持っているけども両親が生きてるのに、みんな親が亡くなった人が多くて、そこを比べて、自分はとても聞く事ができませんでした。そして、休憩中、大学生と話したら、「あまり人と比べないで、自分なりの思いがあるからいいんだよ」といわれた時、とても安心できました。(東京・高1)
  • 私は将来薬剤師になりたい。そのために今勉強を頑張っている。部活があるから、両立はやっぱり大変。でも自分で決めた未来だから精いっぱい努力したい。つどいは、前に進む事、諦めない心を教えてくれた。とても感謝している。もういないお父さん、温かく見守っていてね。私絶対に輝いてみせるから。(愛知・高2)
  • キャンドルサービスや自分史で話を聞いている時、仲間が背中をさすりながら「大丈夫?」と言ってくれた。こんな仲間が出来るなんて思ってなかった。気持ちを分かってくれる仲間が大切やと思った瞬間でした。(京都・高2)

  • このあしながのつどいで自分の過去から逃げていたことが分かったからもっと向き合って、今の自分も過去の自分も好きになりたい。あしながでは友達もできたし、集団行動の大変さや規則の大切さを良く考えて行動するようになった。何よりも自分の過去を真剣に聞いてくれて私の肩を抱いてくれる仲間ができたのが一番うれしかった。(岡山・高1)
  • あしながさんが私の将来の夢を支えてくれて、船長になるという夢をかなえることができそうです! 今はまだ学校に通いはじめたばかりで留年せずにちゃんとやっていけるか不安です。でもしっかり勉強して、女1人で育ててくれてるお母さんに恩返ししたいです。また、あしながさんのおかげで、自分と同じ気持ちの仲間がたくさんできました。あしながさんに感謝の気持ちでいっぱいです。(愛媛・高1)
  • リーダーにいわれた「夢をあきらめてほしくない」という言葉にとても勇気をもらったし本気であきらめたくないと思った。毎年つどいに来てて思うけど、あしながが心の支えになってるし、同じ環境にいる仲間だから相談しやすいです。(福岡・高3)
  • 僕は将来、看護師になりたいと思っています。でも親がリウマチという病気で、あまり家計が良くない状態で、大学に行けるかどうかわからなかったけど、高校に入って、この「あしなが育英会」のことを知って、親の助けになれたのでよかったです。このつどいに参加して、みんな苦しい体験をしてきたんだなってわかったよかった。来年もこのつどいに参加したいです。(沖縄・高1)

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