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海外遺児の支援

サマーキャンプ「国際的な連帯を進める交流会」


阪神・淡路大震災の遺児が「世界から受けた愛の恩返しを」と日本全国で募金し、相次いで大震災に見舞われたトルコ、台湾、コロンビアの3か国に直接届けたのが、1999年のことでした。2000年には、コソボの紛争遺児を加えた4か国の遺児ら32人を招待し、「第1回国際的な連帯を進める交流会」を日本で開催。この交流会が本格的な海外の遺児支援へと繋がっていきます。


2007年まで全8回行われたこの交流会では、21か国436人の海外の遺児が参加しました。その中には、ウガンダ・エイズ遺児、米国・テロ遺児、イラクとアフガン・戦争遺児やインド洋大津波遺児が含まれます。2005年の第6回から2007年の第8回にかけては、全国の遺児1,000人との“癒しのつどい”として、日本各地の高校・大学奨学生つどいと合同開催されました。
交流会は2007年をもって終了しましたが、このプログラムを通して現在あしなが育英会の海外の遺児支援活動において中心になっている、“あしながウガンダのエイズ遺児支援”と“海外の遺児の日本留学支援”が生まれました。

あしながウガンダによるエイズ遺児支援


「あしながウガンダ」は2001年に設立されたウガンダ共和国で活動する現地NGOです。エイズで親を亡くしたエイズ遺児の支援を行っており、約800人が登録されています。2003年12月には、エイズ遺児の心のケアを目的としたウガンダレインボーハウスが竣工し、その式典にはムゼベニ大統領が駆けつけました。2007年にはあしなが寺子屋教室が開設され、学校に通えない貧しいエイズ遺児を対象に識字教育を行っています。現在、ウガンダレインボーハウスはアフリカ遺児救済の拠点となっています。

このあしながウガンダから2006年に早稲田大学教養学部に合格したエイズ遺児が、ナブケニャ・リタさんです。彼女の成功を皮切りに、日本の大学への留学を強く希望する海外の遺児たちの進学を、あしなが育英会では支援しています。現在13人の留学生たちが、東京と神戸の本会学生寮「心塾」で生活し、将来のリーダーを目指して勉学に励んでいます。

早稲田大学ウガンダエイズ遺児3人、インドネシア津波遺児2人、スリランカ津波遺児1人、
イラク遺児1人、アフガニスタン紛争遺児1人
国際基督教大学ウガンダエイズ遺児1人
関西学院大学ウガンダエイズ遺児2人
関西大学ハイチ震災遺児2人*

*ハイチ震災遺児は1年留学プログラムでの参加


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