ひとりじゃないよと伝えたい 東北レインボーハウスの活動報告とお知らせ

2017-06-28

震災津波遺児大学生、社会人のための「にじcafe」

6月10日(土)~11日(日)に18歳以上の震災津波遺児を対象とした「にじcafé」が仙台レインボーハウスで開催されました。


「同じ境遇の同世代と話がしたい」
「温かいご飯をみんなで食べたい」
「就職活動や進路について相談したい」
など当事者達の様々な声から始まった「にじcafé」も、今回で7回目となりました。


1日目は、あしなが奨学生OBをゲストとしてお迎えし、お話して頂きました。

進学、上京、留学、就職など様々な経験をされてきた先輩が、人生のターニングポイントに立ったとき、どのように考え、悩み、決断し、現在に至っているのか…

「将来何がしたいか、未だわからない」
「就職活動中だけど、どの道を選ぶか悩んでいる」


参加した皆さんも様々な悩みや葛藤を抱えている為、興味津々です。



お話のあとは、自分自身を振り返り、未来をどう生きていきたいかワークを通して考えました。
様々なコラージュやシール、ペンを使い、自分の人生を表現します。




楽しみにしていた夕飯は、焼き肉&肉じゃが。

今回もボランティアの方にご協力いただき、温かくて美味しいご飯を頂くことが出来ました。「肉じゃがってどうやったら美味しく作れますか?」という質問をする子もちらほら。


一人暮らしを始め、食材の選び方、作り方、保存方法など、聞きたいことはたくさん。主婦であるスタッフやボランティアの方がひとつひとつ、丁寧に答えます。



2日目は、社会人になるためのスキルアップとして、ワッツ・ビジョン代表の笹崎久美子先生にお越し頂きました。

「コミュニケーショントレーニング講座~仲良くなれるお話の仕方~」と題して、コミュニケーションのスキルについて学ぶ時間です。




笑いあり、少し恥ずかしさもありながら、和気あいあいと講座を受講した参加者からは

「人と話すことが得意ではないけど、話すときのコツなどを学べて為になった」
「いろいろな人と話してみようと思った」

など感想が聞こえてきました。



今回の「にじcafé」は今年度、はじめての開催。


進級、編入学、就職、上京など様々な環境の変化があったなかで、また再会を喜び合い、近況報告をしたり、美味しいものを食べたり、身体を動かして遊んだり、ゆっくりと過ごしました。


今後も「にじcafé」は参加者の皆さんにとって、ほっと落ち着ける場所であり、いろいろな人との出会いや交流の場を目指していきます。


次回は9月頃の開催を予定しています。