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賢人達人会メンバー ラッシーナ・ゼルボ氏 あしなが育英会東京本部を訪問

2017年08月08日 [ニュース/コラム]

 8月7日、本会「賢人達人会」メンバーであり、包括的核実験禁止条約機関(CTBTO)準備委員会のラッシーナ・ゼルボ事務局長があしなが育英会東京本部を訪問されました。



 ゼルボさんは8月6日に広島での平和式典に出席し、前日に広島市より特別名誉市民の称号を受け取られたばかりだったので、玉井会長がお祝いの言葉を贈ると、
 「広島市の名誉市民という栄誉をいただき、大変うれしく思っております。我々は被爆者が平和に暮らし、少しでも安定した生活を送れるように努めてきましたが、そういう我々の活動は玉井会長が若者たちの活躍のためにサポートされてきたことと、非常につながっていると感じています。平和なくして若者の未来はないからです。
私は、50年以上にわたってあしなが育英会がさまざまな活動をされていることをよく知っており、この賢人達人会の一員であることを大変名誉に感じております。これからも若い人たちを鼓舞するような活動を一緒にさせていただければと思います。」
と述べられました。

 会談終了後には、職員やインターン生が仕事をしているフロアに立ち寄っていただき、世界各国の大学から集まった約20人のインターン生を前に次のような力強いメッセージを下さいました。
「皆さんは非常に幸運です。なぜなら、このような素晴らしい組織に関わって、素晴らしいプロジェクトのために仕事ができるからです。皆さんは、若者にチャンスを与える仕事をしています。若者たちにチャンスを与えることで、恩恵を受けた若者は経験を積み、さらに次の世代を創造する人材へと成長していきます。ですから、チャンスを与えること、チャンスを得るということは、非常に尊いことなのです。私自身もまた、このあしなが育英会に関われているということを大変光栄に思っています。」



 インターン生の1人で、ガーナ人の父、日本人の母を持つガーナ出身のセナ君に対しては、
「あなたはまさに現在の国際化のシンボル的存在です。これからの世の中は一層国際化が進み、アフリカ人とかアジア人とかといった価値観は古いものになっていくでしょう。どこの国の人間かということは問題ではなく〝ただの人間である″という意識が高まるでしょう。そこには差別も民族主義もありません。」
と声をかけられました。

 そのメッセージを受け取った学生は、
「アフリカから日本にインターンに来て、ゼルボさんのような方にお会いできるなんて非常に光栄です。個人の利益のためではなく世界平和のために貢献されている姿を拝見し、アフリカ人として心から誇りに思いましたし、自分もそのような人間になりたいと強い刺激を受けました。」
と目を輝かせ、あしながでの仕事に対して、さらに大きな抱負を語ってくれました。

この後、平和式典に出席されるため長崎に移動されるという忙しいスケジュールの合間を縫って本会を訪問して下さり、数々の素晴らしいメッセージをいただけたことは、職員一同にとって大きな励みとなりました。


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