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あしなが育英会玉井会長 米国ヴァッサー大学ヒル学長と会談 -廣木重之・在ニューヨーク総領事・大使も同席-

2011年12月19日 [プレスリリース]

(左から二番目から順に)ヒラリー・ストラウチさん、玉井義臣会長、キャサリン・ヒル学長、廣木重之大使


 あしなが育英会玉井義臣会長がニューヨークを訪問して、12月19日に米国のヴァッサー大学のキャサリン・ボンド・ヒル(Catharine Bond Hill)学長と会談を行いました。ヴァッサー大学(Vassar College)は米国ニューヨーク州ポキプシー市にある私立大学で、1861年に設立されました。米国東部の名門女子大学7校、“セブンシスターズ”の一つでしたが、1969年に男女共学化されました。現在でも米国では、リベラル・アーツ教育のトップ大学の一つとして知られています。

 あしなが育英会の名前の由来となったアメリカの小説”足長おじさん”の作者、ジーン・ウエブスター(Gene Webster)もヴァッサー大学の卒業生で、小説の発刊から来年がちょうど100周年になることから、会談ではあしなが育英会とヴァッサー大学による、100周年記念の共同イベントについて話し合われました。現在すでに、ヴァッサー大学がアフリカのウガンダにある”あしながウガンダ“から、授業料免除で1名の留学生を受け入れることが決定していて、候補者2名の書類審査が進行中です。

「あしながウガンダ」は2001年に設立されたウガンダ共和国で活動する現地NGOです。エイズで親を亡くした約800人の遺児を支援しています。2003年12月には、エイズ遺児の心のケアを目的としたウガンダ・レインボーハウスが竣工し、その式典にはムゼベニ大統領が駆けつけました。2007年にはあしなが寺子屋教室が開設され、学校に通えない貧しいエイズ遺児を対象に識字教育を行っています。現在、ウガンダ・レインボーハウスはアフリカ遺児救済の拠点となっています。

 留学生受け入れのほかに、玉井会長がヒル学長に、ヴァッサー大学のコーラス部と、あしながウガンダのエイズ遺児の合唱団による合同の合唱イベントを大学内で行うことを提案したところ、ヒル学長から2013年に実施する基本合意を得ることができました。

 この会談には、NY同時多発テロの遺児でヴァッサー大学4年生ヒラリー・ストラウチさん、廣木重之・在ニューヨーク総領事・大使も同席しました。ストラウチさんは当会が主催した国際遺児交流会に参加するために、2003年に来日しました。廣木大使はこの会談で、あしなが育英会の活動に強い関心と理解を示し、今後もあしなが育英会とヴァッサー大学の交流プログラムやイベントに、何らかの形で協力したいと話していました。


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