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遺児家庭の現状

遺児は、日本には40万人、世界中には2億人いると推計されています。かけがえのない親を亡くし、孤立している遺児たち。経済的にも精神的にも、ますます追い詰められています。

国内遺児の現状


遺児家庭の現状

あしなが育英会の高校奨学生の保護者の手取り月収は、平均して13万8千円足らずです。
「教育費不足」は67%で、教育費を賄うために「教育費以外の削減」48%、「預貯金の取り崩し」41%に次いで多いのが、「子どものアルバイト」で25%にものぼります。
高校卒業後の進路希望は、「大学・短大進学」39%。これに対し、全国の大学・短大進学率は55%(文部科学省調査)ですが、あしなが高校奨学生の「大学・短大進学」希望にも関わらず16ポイントも低い状況です。就職希望者の就職理由は、「経済的理由で進学断念」が53%で、2年前の前回調査より13ポイントも急増しました(2013年あしなが育英会調査)。 全国の高校生の年間教育費は、公立高校38万6千円(月3万2千円)、私立高校96万8千円(月8万1千円)にものぼります(2012年文部科学省調査)。公立高校は授業料無償化、私立高校も授業料が減額されても教育費負担は大変です。

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遺児の母親の声


  • どんなに頑張っても時給730円。重労働をして倒れたら路頭に迷うしかないのでしょうか。(北海道・44歳)
  • 遺族年金もなく、働いただけの収入だけで頑張っても生活保護世帯より少ない収入に悲しくなります。夜勤で働いた方が収入がよいため仕事を代えましたが、給料前の1週間はほとんどお金が残っていません。正社員でないのでボーナスもなし。とても不安で仕方ありません。(鹿児島・49歳)

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海外遺児の現状


世界には、エイズや他の病気、テロや戦争、津波や地震などの災害、自殺などによって生まれた遺児の数は、推計2億人といわれています。死別による精神的な傷だけでなく、極度の貧困、教育機関からのドロップアウト、薬物、人身売買、売春、虐待、差別、少年兵の問題などが今この瞬間も仲間たちを苦しめています。また、1日1ドル以下で生活をする人々も10億人を超え、貧困は、世代を超えて再生産され、紛争の原因ともいわれています。

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