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「京都志塾」早期開設へ京都市長、京大総長、本会会長が会談

2018.06.14

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三者会談

京都志塾について話し合った(左から)山極京大総長、門川京都市長、玉井本会会長(6月13日、京大総長室)


門川大作京都市長、山極壽一京都大学総長、玉井義臣あしなが育英会会長の3者が、6月13日、京都大学総長室で会談し、本会が2~3年内の開設をめざしている「京都志塾(こころざしじゅく)」について話し合った。
志塾の敷地内には、アフリカの文化を広く一般に紹介する「アフリカ館」も建設する予定だが、門川市長は「長年の信用があるあしなが育英会と京都大学が一緒になってアフリカの博物館を作ることは、地域にとっても喜ばしい。地域の人が親しみ、自分たちが参画していくんだということになれば良い。世界中から観光客も集まるだろう」と語った。

世界的なゴリラ研究者として長年アフリカと関わってきた山極総長は「京大は、アフリカ、特にサブサハラ(サハラ砂漠以南)の資料を一番多く持っている。アフリカに関わっている多くの教員や学生がいる。人的にもアフリカ博物館には大いに貢献できると思う。我々も大学で研究した成果を若者のために役立てたいし、社会に還元したい。そういう場を与えていただいて、ありがたい」と述べた。
京都市長と京大総長の熱い期待の言葉を受けて、玉井会長は「京都志塾は、世界に冠たるものになると思います」と謝意を述べた。

「アフリカ館」は京大、「市民広場」は京都市が監修

また、会談ではアフリカ館については京都大学に、地元住民の交流の場となる「市民広場」(志塾敷地内)については京都市に、それぞれ監修をしていただくことでも合意した。
会談には重田眞義京大教授(アフリカ地域研究資料センター長)、塩野谷和寛京都市総合政策室大学政策部長、京都志塾の基本プランを策定した建築家の小林一行氏(本会奨学生出身)らが同席した。

京都志塾は、あしなが育英会が進めてきた「アフリカ遺児高等教育支援100年構想(AAI)」(サブサハラ49か国の遺児を毎年各国一人ずつ選んで世界の大学で教育し、将来母国の発展に寄与するリーダーを育てるというプロジェクト)を補強するもの。大学入試準備期間に京都に集め、英語による教育を行う。学力アップと共に、将来は必ず母国に戻って貢献する高い志を育む。世界で活躍するためのマナー、教養も身に着けさせる。49か国の遺児が共同生活を通して、生涯の友になってもらうことも期待している。