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奨学生数の増加が示すものとは

2020.03.27

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2019年度にあしなが育英会奨学金を受給している奨学生総数は6,551人にのぼり、過去最高となりました。また、減少傾向であった高校奨学生も増加しました。

要因の一つには、あしなが育英会が2018年度から、従来の貸与型奨学金に返済不要の奨学金を上乗せしたという事情があります。

毎年本会が実施している奨学生対象の生活状況調査の結果からは、遺児家庭の学生たちは奨学金だけでは生活ができず、さらに将来的な返済の不安も抱えていることで、学生生活の多くの時間をアルバイトに割いているという実情が明らかになっていました。高校生でも家計を助けるため部活に入らず、友人と遊ぶのも我慢して、放課後や週末をアルバイトや家族の手伝いに費やしている子たちがいます。

そこで2018年4月から、奨学生たちが気兼ねなく自分の勉強や学びのための活動に集中できるよう、思い切って給付と貸与を組み合わせた制度に改訂することにしたのです。

この制度変更によって、これまで奨学金制度の利用を躊躇していた多くの遺児学生たちが安心して申請できるようになった、という実情を申請者数の増加という結果から読み取ることができます。


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ご存知の通り2020年4月には、政府による大学奨学金制度の拡充や大学無償化制度が導入されることになりました。それ自体は我々の長い戦いが一つの実りを得たようで、大変喜ばしいことです。

しかし、家計状況や成績基準を満たせないため、新制度の対象にならない学生も多くいます。そうした学生にとっては本会の給付型奨学金制度がセーフティネットになることでしょう。

今年度、約6500人に届けられた奨学金交付総額は48. 2億円となりました。これは、2020年4月に実施する予定だった「第100回あしなが学生募金」とその効果によって得られるはずだった寄付見込額とほぼ同じです。

残念ながら街頭での寄付キャンペーンは中止となりましたが、オンラインでのご支援を受けつけておりますので、ぜひみなさまのご協力をよろしくお願いいたします。

●クレジットカードでのご寄付はこちらから

●Yahoo! ネット募金はこちらから

これからも、一人でも多くの遺児学生が気兼ねなく申請できる奨学金制度を維持していくため、引き続きみなさまからのあたたかいサポートをよろしくお願いいたします。

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