
アルベルト・ミケリーニ
Alberto Micheliniジャーナリスト 元イタリア・ヨーロッパ議会議員
アルベルト・ミケリーニ氏(1941年7月25日、ローマ生まれ) は、イタリア人ジャーナリスト、政治家、ヨーロッパ議会議員である。政治に携わる以前、イタリア国営放送局のニュース番組(Rai Tg1)で特派員を務めていた時に、ヨハネ・パウロ2世に初のテレビインタビューを行った1人であり、教皇に関する書籍10冊、ビデオ20本を手掛けている。
1984年にヨーロッパ議会選挙で当選、1989年に再選を果たす。対マルタ交流議員団団長およびEU・マルタ共同議会委員会議長を歴任した。環境保護・公衆衛生・消費者保護に関する委員会、開発および協力に関する委員会、政治委員会、文化・若者・教育・メディアに関する委員会の委員を務めた。2001年9月にジェノバで開催された第27回G8サミットでは、イタリア首相代理に任命され、「アフリカのためのアクションプラン(Action Plan for Africa)」を支持した。
– メッセージ –
日伊それぞれのアフリカ問題担当G8首脳個人代表を務め、共通の友人でもある、河野雅治駐イタリア日本国大使を通じ、ローマにて玉井義臣氏とお会いする事が出来ました。
玉井会長の類い希なる功績と人格、そして数百万人の子供達が孤児であったりHIVに苦しむアフリカの現実に対する見方に感銘を受け、直ちに私たちは意気投合しました。
玉井会長と同じく、私もこういった子供達の未来がどこにあるのか常に自問してきました。彼らの自由は教育によって確実なものとなります。そして教育は発展のカギです。この数百万人の子供達の中に、将来企業家や教育者、政治家となる可能性を秘めた子供達がいます。重要なのは、彼ら自身が自らの発展に責任を持っていることを自覚させる環境を出来るだけ整える事です。