
ストライブ・マシイーワ
Strive Masiyiwaエコネット・ワイアレス・グループ創設者兼会長
15ヵ国を超える国々において投資や多角的な事業を展開する、通信分野のグローバル企業エコネット社(Econet)の創設者兼会長。また、再生可能エネルギーや金融サービス、ホテル・レストランなどのサービス事業にも関心を持つ。
ロックフェラー財団、外交問題評議会、国際諮問機関(Global Advisory Board)、アフリカ進捗パネル、持続可能なエネルギーのための国連事務局長諮問機関、モレハウス大学、ヒルトン財団の人道主義審査委員会など多数の委員会にて委員を務める。
また、サー・リチャード・ブランソン氏とともに、世界的なシンクタンクであるカーボン・ウォー・ルーム(Carbon War Room)を創設し、またGlobal Business Coalition on Education (教育におけるグローバルビジネス連合)の創設メンバーの一員でもある。
コフィー・アナン氏からアフリカ緑の革命同盟(Alliance for a Green Revolution in Africa-AGRA)の会長職を引き継ぐ。また、栄養改善のために活動する国際団体、Micronutrient Initiative (MI)の会長も務める。2012年、オバマ大統領より招待され、キャンプ・デービッドにて開催された第38回主要国首脳会議にて、アフリカの複数の地域における食糧生産増加や飢餓撲滅に関する講演を行う。
慈善家として「ギビング・プレッジ(The Giving Pledge、寄付誓約宣言)」のメンバーであり、教育や健康、開発のためのマシイーワ氏の貢献は広く認識されている。マシイーワ夫妻は、42,000人以上のアフリカ遺児らに奨学金を提供する、Higher Life Foundationも支援し、2014年、雑誌『フォーチュン (Fortune Magazine)』の「世界のもっとも偉大なリーダー50名(World’s 50 Greatest Leaders)」に選ばれる。