
ルイーズ・リチャードソン
Louise Richardsonオクスフォード大学総長
ルイーズ・マリ―・リチャードソン博士はアイルランド出身の政治学者。専門はテロリズム研究。2016年にオクスフォード大学総長に就任。
UCLAで政治学の修士を取得後、ハーバード大学へ進み第二次中東戦争とフォークランド紛争についての研究で博士号を取得。その後はハーバード大学の政治学専攻の助教、准教授をつとめ、2001年にラドクリフ研究所長に就任した。2009年にはセントアンドリュース大学学長に就任、セントアンドリュース大学で初めての女性学長である。2015年5月にはオクスフォード大学が次期学長としてリチャードソン博士をノミネートしたことを発表、6月に承認され、2016年1月よりオクスフォード大学総長に就任。オクスフォード大学初の女性総長である。
2001年から2008年の間に、リチャードソン博士は教育機関や民間団体、政策立案者、軍隊、諜報機関、および経済界に対して300以上のテロリズムおよびテロ対策に関する講演を行いった。また合衆国上院議会で証言し、CNN、BBC、FOXなどの放送局に出演し、テロリズムについての見解を述べた。