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松永 響

松永 響

Hibiki Matsunaga

奨学課/九州エリア主担当

入局のきっかけ

私は、生まれた国や時代、家庭環境に左右されず、すべての子どもたちが教育を受けられる世の中を作りたいと考えています。

私は、小学校3年生の時に父を病気で亡くしました。家計は厳しくなり、母親だけで子ども3人を支えるのは大変な状況でした。また、私には姉と妹がおり、二人には医者になるという大きな夢がありました。

私自身が高校進学を考える時期にさしかかったとき。進学したいけれど塾には通えない状況や、明確な夢をもつ姉と妹のために自分が働いて二人の学費を稼ぐほうがいいのではないかという気持ちから、自分の進学を諦めかけていました。そんなときにあしなが育英会と出会い、奨学金のおかげで高校・大学に進学することができました。

高校生活のなかで、「教師になる」という夢を見つけました。大学時代には、あしなが学生募金事務局の活動に積極的に関わるうちに、自分の家庭だけではない、遺児家庭の現状を深く知るようになりました。そこでの経験や学びから、親を亡くしている、親に障害があるといった理由で、経済的に厳しい子どもたちが学ぶことを諦めないでほしいという想いを強め、あしなが育英会に入局しました。

仕事の内容・やりがい

初年度は、学生募金課や奨学課、リーダー育成課など学生事業部でのOJTを通して、本会が行っている遺児支援活動について、多方面から理解を深めています。 学生募金課では、街頭募金のための資材の確認や募金実施に関するプレスリリースの作成に関わりました。

奨学課では、奨学金申請の書類審査を通じて遺児家庭の悲痛な声に触れ、実情を学びました。リーダー育成課では、奨学生のためのサマーキャンプ「つどい」の準備や運営に携わりました。つどいに参加した高校生や大学生が笑顔になって帰っていく姿を見て、とてもやりがいを感じました。

今後も様々な部署の業務を学ぶ予定ですが、すべての活動が遺児のためにつながっていると信じ、全力で取り組んでいきたいと思います。

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