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あしなが学生募金、全国ではじまる

2018.10.23

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あしなが学生募金、全国で盛況


子どもからお年寄りまで、たくさんの通行人が募金に協力くださった(20日、北海道札幌駅前)

日本とアフリカの遺児の奨学金を募る「第97回あしなが学生募金」が、10月20日(土)から全国200か所の街頭で始まりました。
あしなが学生募金は、本会奨学生を中心に組織されるあしなが学生募金事務局によって毎年4月と10月におこなわれています。
この秋は10月20日(土)、21日(日)、27日(土)、28日(日)に各都道府県の主要駅などで実施されます。
前半戦となる20日、21日は各地で多くのボランティアが参加し、「遺児の進学のために」と募金を訴えました。
募金の様子は各地のテレビや新聞などでも数十件取り上げられており、メディアを通して遺児の現状と奨学金の必要性が周知されています。

高校生「学び続けたい」と訴え ―東京・新宿でセレモニー


新宿駅でのオープニング全景

四日間の街頭募金に先立ち、10月19日(金)に東京・新宿駅西口でオープニングセレモニーを開催し、全国から集まった約30人の学生が募金を呼びかけました。

セレモニーではまず、前日10月18日に本会が発表した遺児家庭の最新実態調査の結果を街頭の方々に発表しました。
奨学生世帯の手取りの平均額が146,380円と一般の半分以下であることや、失業率が一般の2.8倍であることなど、学生募金で支援する遺児たちの窮状が明らかになっています。
募金では新たに明らかになった遺児の現状を、街頭で訴えていきます。
(調査について詳しくは、こちらのページをごらんください)


局長河田あかねの呼びかけの画像

あしなが学生募金事務局の河田あかね事務局長は「可能性と才能を秘めた子どもたちが、貧困によって教育を受けられないことは、個人のみならず社会全体にとっての損失になる。子どもたちの当たり前の権利が保証され、すべての子どもたちが希望を持って育つことができる社会を目指して、明日から全国で募金に立つ」と意気込んで訴えました。

高校生からの訴え


高校生梅原さんの訴えの画像

セレモニーには、茨城県から高校奨学生の梅原萌乃さんもかけつけスピーチをしました。梅原さんは中学2年生のときに父親がくも膜下出血に倒れ、3年半が経つ今も意識が戻らないまま寝たきりの状態がつづいており、あしなが奨学金を受けながら高校に通っています。
「父が倒れてから母はパートを始め、兄は学校をやめて家計を支えた。それでも生活は苦しく、奨学金がなければ高校進学さえも難しかった。そして今年4月に給付型奨学金が始まったことにより、高校進学さえも厳しかった私が、大学進学を目指すことができている」と自らの経験を話す彼女の声に、多くの人が立ち止まり、耳を傾けました。
さらに「親に障がいがあるから、親がいないから学ぶことができないなんて、夢を持つことができないなんて間違っている。私は学んでいきたい、夢を叶えるために、家族を安心させるために、応援してくれるあしながさん、仲間、周りの人たちに恩返しするために、笑顔になるために、そして幸せだと胸を張っていうために」という力強い決意に、多くの人が胸をうたれて募金をしてくださいました。

27、28日も全国で。募金にご協力ください

来週末27日(土)、28日(日)も、全国の街頭で遺児学生やボランティアが募金を呼びかけます。
遺児の進学の夢を守るため、来週末もみなさまのご協力をお願いします。


会長玉井の呼びかけ画像

手作りのBIG募金箱でアピール(20日、宮城県仙台駅前)


募金をしていただいている様子の画像

街頭の方の「頑張って」という励ましが心にしみた(21日、島根県松江駅前)

第97回あしなが学生募金


主催 あしなが学生募金事務局(事務局:河田あかね=三重大学3年)
日程 2018年10月20日(土)、21日(日)、27日(土)、28日(日) 各日10~18時(一部別日程)
実施拠点 全国約200か所の街頭・駅頭
実施場所はあしなが学生募金のウェブサイト(外部サイトに遷移します)で確認できます。
募金使途 2分の1を日本国内の病気・災害・自死で親を亡くした子どもや親に障がいがある子どもの奨学金として、2分の1をサブサハラ・アフリカの遺児の高等教育奨学金としてあしなが育英会に寄付
お問い合わせ あしなが学生募金事務局(東京都千代田区平河町2-7-5 砂防会館4階 TEL 03-3221-7788 FAX 03-6265-4777)