ツィーツィー・マシイーワ

ツィーツィー・マシイーワ氏は、アフリカの博愛主義者・社会起業家で、教育を通じて、若者達の人生の向上のために、彼女自身の人生を捧げている。1990年代初めより、夫のストライブ・マシイーワ氏のジンバブエでの通信ビジネス事業を通して、社会貢献活動を始めた。当時、ジンバブエは、HIVやエイズが全国的に大流行しており、多くの家庭が稼ぎ手を失っていた。ツィーツィー・マシイーワ氏は、この感染爆発の被害に心を打たれ、病気により亡くなった従業員や地域住民の子供達への支援を開始した。

 

同氏は、子供達や遺児達の人生をサポートすることに、自分の人生を捧げている。1996年に、夫と共に、Higherlife Foundationを創設し、これまでに、25万人以上の子供達に対し、教育の機会を提供することで支援を行ってきた。このプログラムは、アフリカ最大の奨学金制度の一つとなり、何千人もの若者達が、世界の一流大学へ進学するために、奨学金を継続して受け取っている。