
ダニエル・デイビッド
Daniel DavidDHDホールディング会長兼CEO
ダニエル・デイビッド氏はモザンビークの実業家であり、DHDホールディング、SOCIOグループの会長兼CEOである。アフリカにおける持続可能な開発、経済成長、革新、デジタルイノベーションを提唱する地域の主要な人物の1人。
体育教師としてキャリアをスタートさせたが、南アフリカの金鉱山に魅了され18ヶ月、鉱夫として働いた後、モザンビークへ帰国した。
1989年に帰国後、テレビジョン・オブ・モザンビークに入社し広告担当ディレクター、マーケティングディレクターなどを歴任した。36歳のときに独立し、モザンビーク初の民間メディアグループであり、2002年にはテレビチャンネル、2004年にはラジオ放送、2005年には日刊新聞、2014年にはケーブルテレビ放送を開始した。
2009年には「クリントン・グローバル・イニシアティブ」の会議に招待された。2014年にはモザンビーク最大のテクノロジーフェアであるMozTechを設立し、国の発展のためにテクノロジーを活用することを目的に、社会のさまざまな部門間で議論、相互作用、経験の交換を行うスペースを設ける。 2018年にはデジタル化の重要性に焦点を当てた第5回MozTechを開催した。2016年にはポルトガルのデ・ソウザ大統領よりメリット勲章を受勲している。