
ケコ・ユンゲ
Keko Yunge歌手 ポップ音楽作詞作曲家 社会文化活動家
ユンゲ氏は、32年のキャリアを持つ、ポップ音楽の作曲家・演奏家、著作家であり、これまでに、1200を超えるライブコンサートを開き、9枚のアルバムをリリースしている。チリ、アルゼンチン、ペルー、エクアドル、ウルグアイ、スペイン、カナダ、米国、フィリピン、日本などで、演奏活動を行っている。
1988年から2002年まで、チリ・コピーライト協会(SCD)の理事会メンバーを務め、また1999年から2002年までは、チリ・アーティスト協会(SCI)の会長を務めた。災害後の復興を行うNGO Desafio Lift Chileの創設メンバーの一人で、2010年から2014年にかけて、ロビンソン・クルーソー島と、文化を担当した。また、あらゆる年齢層の人々に、環境保全を呼びかける「ブルー・プラネット」というミュージカルの作者でもある。社会的に弱い立場に置かれている若者や子供たちのための、音楽を通した教育プログラムMISOLも立ち上げている。
現在、ケコ氏はチリで、ブルー・プラネット財団の設立に携わっている。また、ミュージカル「ブルー・プラネット」の米国公演も開始し、キャリアの新たなステージに踏み出している。2015年11月には、彼のミュージカル「ブルー・プラネット」が、「Chile National Environment Award」を受賞した。