テオドア・ベルヒェム
Theodor Berchem元DAAD(ドイツ学術交流会)会長
テオドア・ベルヒェム博士はドイツ出身のロマンス語学者、文献学者。1975年~2003年までユリウス・マクシミリアン大学ヴュルツブルクの学長をつとめた。
1963年にパリで博士の学位を取得したのち、ユリウス・マクシミリアン大学ヴュルツブルクでロマンス語学講座の教授となる。1975年からは同大学学長に就任、4選を果たし2003年までその職にあった。
1988年から2007年までドイツ学術交流会(学生・研究者の研究留学を支援する団体)の会長を務め、2005年~2007年にはヤーコプ大学ブレーメンの総務会議長を務めた。
博士の長年の功績を称え、世界中の大学から13の名誉博士号を送られている(日本では大阪産業大学)。またドイツ連邦共和国功労勲章、レジオン・ド・ヌールなどを受勲している。