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キャネル マリカン

キャネル マリカン

Cannelle Marican

100年構想第三課

入局のきっかけ

パリの大学に在学中のさまざまな偶然がきっかけで、あしなが育英会と出会いました。

ある日、授業がひとつ休講になって次の授業まで2時間空きができたのです。

ちょっと休憩しようとカフェテリアに向かう途中、キャリアセンターの前を通りがかり、夏のインターンシップを探さなければいけないことを思い出しました。センターの職員と話をしていたちょうどそのとき、センターに「Ashinaga」からインターンシップの募集メールが届いたのです。その日のうちに履歴書を書き応募したところ、2014年夏のインターンに採用されました。

 

インターンシップでの経験はうまく言葉にできません。どうすれば人の役に立てるかを理解し、人生でとてつもない困難を乗り越えた人たちと毎日出会い、何より玉井会長の献身的な想いや姿勢に心を動かされました。あしなが育英会の使命に情熱を感じ、その一員になりたいと思いました。

 

「セネガルのオフィスで働かない?」と声をかけられたとき、断る理由はどこにもありませんでした。あの時の決断に今も満足しています。

仕事の内容・やりがい

あしなが育英会職員としての最初の仕事は、あしながセネガルでの初の勉強合宿を開催することでした。

当時はアフリカ遺児高等教育支援100年構想(以下、100年構想)が始まった頃で、フランス語圏の拠点を西アフリカのセネガル・首都ダカールに開設したばかり。わずか2,3人の職員でセネガル事務所の立ち上げをしていました。

学生寮の設備整備、カリキュラム作成、法的手続などやることが山積みでしたが、勉強合宿に参加する100年構想候補生たちやインターン生たちが、それからの数か月を無事に過ごせるよう奔走しました。

ダカールに駐在している間、多くの学生があしながセネガルを巣立っていきました。プログラムも改善したいことばかりで、仕事は果てしないように思えました。しかし学生たちの強い意思や高いモチベーションに元気をもらい、そんな仲間に囲まれて仕事ができたことに感謝しています。

 

3年後、留学先の大学に進学した後の100年構想生たちともっと関わりたいと思い、フランス事務所に転勤。学生たちの勉強をどのようにサポートできるか、学生たちのために自分ができることは何かなど、非常に多くのことを学ぶ機会となりました。

あしながセネガル、あしながフランスでの経験を経て、東京にあるあしなが育英会本部に異動しました。ここには、私が描いていたリーダーシッププログラムを開発する可能性がたくさんあります。組織の中枢である東京本部の動きを理解しながら、100年構想生の成長に関われることに大きな喜びを感じています。

現在は、卒業生支援チームマネージャー兼モニタリング評価チームディレクターとして、どうすれば100年構想事業のミッションを達成することができるかをチームの皆とブレインストーミングできる、そんな多文化でプロフェッショナルな環境で働けること、そして100年構想卒業生たちが世界に与える素晴らしい影響を目撃できることにやりがいを感じています。

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