一緒に未来を作っていきましょう!|あしながさんVOICE〈24年秋冬版〉
早いもので、12月がやってきました。「寄付月間」でもある今月のあしながさんVOICEでは、「ご寄付に込めた想い」にスポットを当てて、メッセージをご紹介します。
2024年も、多くのあしながさんのやさしさが、子どもたち、学生たちを支えてくださいました。あしなが育英会にご寄付くださったみなさま、街頭募金にご協力くださったみなさま、本当にありがとうございました。2025年もどうか、よいお年をお迎えください。
※()内は表示希望名です。ウェブサイトでの公開許可をいただいたもののみ掲載しています。
みなさんの頑張りに、力をもらっています
◆20年くらい前、たまたま職場であしながさんの新聞を読んでいました。自分の身に起こってみないとつい「ひとごと」と線を引いてしまい生活する中、当時の遺児さんたちからたくさんのことを教えていただきました。すべての遺児さんへ、ありがとう。みなさんにとっての好き、楽しい、美味しいなどへいろんな場面で出会えますように。(木本 加奈)
◆学費や物価が上昇し、大変な生活が続いていることと思います。そんな中でも学ぶことを諦めず、がんばっておられる遺児の皆さん、どうぞ夢に向かって進んで下さい。ほんの少しですが、寄付をさせて頂きます。私も病気療養中ですが、病気に負けないようがんばります。(さんこ)
◆レインボーハウスインタビューの香穂さんの記事を読んで、とても感動しました。今は辛い時期を過ごしている皆さんが、晴れやかに健やかに成長されることを切に願っています。(ハナ蔵)
未来への希望を込めて
◆もっといい日本にしたい。若い人が自分の興味・関心、モチベーションでひたむきに学ぶ機会をつくたいです。思いのある人が学びの機会を得て、自分の目指す世界を作っていくことを応援したいです。私も頑張ります。一緒に頑張りましょう! (菅田 裕之)
◆バルセロナ(スペイン)からたくさんの力と応援を送ります。皆さんはヒーローです、この世界をより良くするために変えることができます。夢に向かって全力で頑張ってください。(Fito Raul)
◆くじけてしまうこともあるけど、それでも自分を信じてくれる人がいること、認めてくれる人がいることは忘れないでほしいと思います。未来に希望をもてる社会にしていけるよう自分も微力ながら頑張ります。一緒に前に進みましょう。少しでも笑って過ごせる日が増えますように。(ほ4160)
◆日本は現在、先行きが見通せず、明るい希望が見いだせない状況にはあります。しかし、どんな状況にあっても希望は失わないようにしてください。どんな人間も順風満帆な人生などはありませんし、心が折れそうになることはあります。家庭、友人、社会など他者と折り合いをつけながら前向きに歩んでください。後の世代ほど今よりよくなるようにしていきましょう。(匿名)
◆未来の社会を作っていくのはみなさんです。微力ながら応援しています。いまより少しでもよい社会・世界が実現できるよう、わたしも寄付以外にも行動していきたいと思っています。一緒にがんばりましょう。(匿名)
◆皆さんが安心して生活できる未来を願っています。努力はいろんな形で身につき、思ってもない形で自分を救ってくれるので、たとえば何かを諦め、叶わなくなってしまっても、自分には明るい将来への筋肉が増えたと信じてください。(匿名)
遺児のみなさんに伝えたい想いがあります
◆毎年、直筆の近況報告葉書を楽しみにしております。年金生活であり、多くの寄付はできませんが、心ばかりの金額をお送りさせていただきます。奨学生の皆様、希望をもって頑張って下さい。 (藤代 順一)
◆辛さ、苦しさをかかえる中でも、必ず支えあえる仲間がいます。どうか一人でかかえこまないでくださいね。そして夢ややりたい事の希望を持ってこれからも歩んでいってください。私は幼い子を子育てをしながら働いています。わずかですが自分でも寄付を始めることにしました。子供を育てるようになり、皆さんと我が子を重ねるように見ているところがあります。夫も寄付をしており届くニュースレターで、遺児達が辛さをかかえながら希望を持って生きる姿に心を揺さぶられています。近くに遠くにいる皆さんを応援しています!(わーまま)
◆手書きのハガキをいただきました。ありがとうございました。個人的に嬉しいことがあったので、わずかですが幸せのお裾分けを。みなさんによきことが起こりますように。自分なりの夢がもてますように。夢に向かっていろんなことが整っていきますように。 (匿名)
◆年末年始で、また世間がクリスマスや正月だとイベント気分で浮かれる時期がやってきます。その陰で、イベントどころでは無い生活をされている人もいます。 微力ですが頑張って生きている国内遺児とそのご家族のお役に立てていただけたら嬉しいです。(匿名)
街頭募金で学生さんたちに出会いました
◆募金活動でチラシをもらいました。時間がなくて、募金できなかったので、こちらから募金します。大きな夢を抱いて、たくさん勉強して、素敵な人生を送ってください。いつもみなさんの幸せを願っています。(大島 ゆりの)
◆先日、品川駅で学生募金の皆様の活動に出会いました。学生の皆さんの表情が明るくて、そこだけが人込みの中で輝いていて、気持ちの良い空気に包まれていて、思わず募金に参加させていただきました。小学生の男の子の募金箱にお金を入れた後、頭をポンポンって撫でてあげる事しかできませんでしたが、その後、あしなが育英会の事を調べ、皆さんの活動を知っていくうちに、もっと言葉をかけてあげればよかったと思いました。災害がこんなにも頻繁におきてしまい、災害遺児の現状も考えると心が痛みます。今までいろいろな形で様々な立場の子供たちに支援をしてきましたが、これからはあしながさんの仲間入りをさせて頂いて微力ながらでも応援させていただこうと思っています。(有限会社 エムアール)
◆先日、最寄りの駅にて、募金活動を行われる奨学生の皆さんをお見かけしました。頂いたパンフレットを通じて、昨今の経済情勢の下、ご家族の方々が厳しい状況におられることを認識しました。寄付金が少しでもお役に立てればと考えております。 (山田 耕司)
◆本当に少額ですが、今年分を送ります。時々繁華街で若い方々が募金活動をされているのを見て、お声掛けしないと、と思うのですが、恥ずかしくてできない時があります。でも繁華街を通っている人々の中にこういう思いの人はたくさんいると思いますので、世知辛い世の中ですが、皆さんの募金活動の励みにしていただければと思います。やはり教育は国の礎です。経済面だけで就学チャンスが奪われることのないよう、世の中のしくみを改めていきたいです。頑張って活動してください。私にできることは微力ですが応援しています。(匿名)
似たような境遇でした。一緒に頑張りましょう
◆私は10代で親を亡くしました。皆さんと似たような境遇を経験しているからこそ、皆さんの気持ちが少しは分かるかもしれません。私はこれまでもこれからも皆さんを応援し続けるので、艱難辛苦を乗り越え、一緒に頑張りましょう!(坪田 知也)
◆物価が上がるなど経済的な厳しさが増す中、ご家庭での苦労はつのっているのではと心配です。寂しい思いをされることもあるでしょうが、天国で見守ってくれている人がいますし、近くで見てくれている人達、あしながさんたちがいます。自分の夢に向かって努力されますよう、応援しています!私も遺児で、あしながさんにはお世話になりました。育ててくれた母も二年前に他界し、若い頃は分からなかった母の苦労を、今更ながら思うことが多く、少ないながら、継続寄付をさせていただくことを決めました。(池田 春子)
◆先月、自分の大学進学時の奨学金返済が終わりました。約20年、払い続けるのが厳しいときもありましたが、これで一安心。返済がなくなり余裕が出たので、その分毎月少しですが寄付をさせていただきます。みなさんが好きなことをするための一助になればうれしいです。(匿名)
あしながさんのやさしさが「あしなが運動」を支えています
ウェブサイトからのご寄付の際に残していただけるコメントには、あしながさんの数だけ色とりどりの言葉がならびます。頑張る遺児たちへの応援と感謝、ご自身の体験と重ねた共感、ご自身が願う社会や未来への希望など、さまざまな想いを込めて、ご支援くださっていることが伝わってきます。
あしながさんの言葉は、「あしなが運動」が多くの方のやさしさで出来ていること、そして、多くの方の想いと願いを乗せて今日も続いていることを、私たちに教えてくれます。
来年も、あしながさんVOICEを通じて社会にやさしさの輪を広げていきます。引き続き、みなさまからのコメントをお待ちしています!
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あしながさんVOICE〈24年秋冬版〉では、2024年10月から11月にウェブサイトからのご寄付とともに届いたメッセージの一部をご紹介しました。【あしながさんVOICE】に関するお問い合わせやメッセージは、寄付課までお気軽にお寄せください。
学生からの残暑見舞いや年賀状へのお返事、本会宛てのお手紙なども随時お待ちしております。