【現地レポート】三重で3年ぶりの街頭募金を実施しました
5月から12月まで、全国47都道府県を繋いで寄付を募る「あしなが学生募金 全国募金リレー」。11月19日(土)には岐阜と三重で街頭募金が行われました。本記事では三重での募金の様子を報告します。
三重県での3年ぶりの募金は四日市駅、桑名駅、津駅そして伊勢・思い出横丁で実施しました。澄み切った青空の下、1人でも多くの方に遺児の現状を知ってほしい、「あしなが」という存在を知ってほしいという願いを込め、80名を超える大学生や高校生たちが声を上げました。

四日市駅前
桑名駅には、長年あしなが育英会にご寄付くださっている、83歳のあしながさんが、街頭に足を運んでくださいました。
テレビで桑名駅で募金を実施していうニュースを見て、頑張っている奨学生に直接声を掛けたくてと来てくだいました。
その女性は民生委員を務めており、そこで得られる活動費としての旅費を、あしなが育英会に寄付されたのが、あしながさんになったきっかけだったそうです。
「わずかな金額だが、親を亡くした子どもたちの苦労が少しでも減り何かの役に立てば」という想いで、年に2回ご寄付をくださっていると話してくださいました。
三重県だけでなく、全国各地での募金でも、街頭に数多くのあしながさんが足を運んでくださっています。
募金箱にご寄付をくださる方をはじめ、お手紙をくださる方、貯金箱を持ってきてくださる方、声をかけてくださる方。そうした方々から受ける小さな愛が積み重なって大きな愛となり、遺児たちの進学の夢を後押ししてくださっています。
この日の三重県での街頭募金では1,277,770円のご寄付が寄せられました。
また三重県の募金は、下記の報道機関に報じられました。リンク先でWeb記事をご覧いただけます。
- 11/18 中日新聞
- 11/19 毎日新聞
- 11/19 NHK
- 11/20 毎日新聞
- 11/20 中日新聞
三重での街頭募金は終了しましたが、ご寄付は引き続き募っています。クレジットカード、銀行振込、口座引落などでご寄付が可能です。現在三重県内では97人の遺児が奨学金を必要としています。ご寄付で遺児の進学を支えてください。よろしくお願いします。
あなたの支援を必要としている子どもたちがいます。
あしなが育英会では、病気や災害、自死などで親を亡くした子どもや、障がいなどで親が働けない子どもを支えています。
これまであしながさんのご支援のお陰で11万人の遺児が進学の夢を実現しました。
遺児たちをそっと支援する「あしながさん」として、子どもたちを応援してくれませんか?