「諦めない」人生を応援します｜あしながさんVOICE〈25年6月版〉

活動レポート 2025.07.07

新しい環境に身を置いて3か月あまり。春のスタートから初夏へと移り変わる中で、子どもたちや奨学生たちは、それぞれの場所で新しい日常を築きはじめています。

そんな彼らを見えないところでそっと支えてくださっているのが、全国の「あしながさん」です。

日ごろより多くのご寄付や励ましの言葉をお寄せいただいていますが、5月から6月にかけては、ウェブサイトを通じて特にたくさんの温かいメッセージが届きました。

その一部をご紹介します。ぜひお読みください。

世の中には色んな道がたくさんあります！

◆周囲の友だちと同じ事が出来なかったり、やりたい事ができず、苦しい、悔しい思いをすることもあるかもしれません。でも絶対に諦めないで！世の中には色んな道がたくさんあります！諦めさえしなければ、必ず新しい道、明るい未来を見つけることができます！皆さんのことを応援している人は沢山います！私も微力ながら応援させていただきます。（水野孝洋）

◆「諦めない」人生を応援します（通りすがりの旅好きおじさん）

◆どんな状況に置かれても学びを諦めないお姿、とても素敵です。奨学生の皆さん、スタッフの皆さん、お身体に気をつけて下さい。（齋藤陽太）

◆日本は、勉強すれば、頑張れば、良い仕事・高い収入を得ることができる国です。諦めず、今出来ること、勉学に励んで、自分で未来を切り開いてください！応援しています！（匿名）

◆これからも微力ながら、引き続き応援していきたいと思っています。何事も諦めずに頑張って欲しいと思います。（匿名）

◆わずかな寄付しかできず恐縮ですが、いつも応援しています。他の人と自分の境遇をつい比べてしまうこともあるかもしれませんが、絶対に勉強や自分の夢を諦めないでくださいね。（匿名）

明るい未来に私たちの思いがつながる

◆終戦の年に生まれた私の父は母子家庭で育ち苦労をしました。その苦労を私たち子どもに味合わせまいと、愛情に満ちた温かい家庭を築いてくれ、数年前に、幸せな思いに心満たされこの世を去りました。人の苦労がわかる、本当に優しい父でした。皆さんの前にも明るい未来が開けていると思います。その明るい未来に私たちの思いがつながる、という気持ちで毎月の寄付をさせていただきます。（匿名）

◆「あしながおじさん」という本を学校の図書館で読んで、あしなが育英会の事をお母さんに聞き、お母さんに頼んで寄付をお願いしました。 (小学4年生・ゆき)

◆しんどい状況もあるとは思いますが、そんな時は少し休んでまた歩き出してくださいね。世の中には手を差し伸べてくれる人もいます。悪い大人ばかりではない、味方になってくれる大人もいるのだということを忘れないでくださいね。わたしも頑張ります。（邊保信子）

◆物価高のせいで、寄付が集まりにくくなっているみたいですね。我が家はそんな中でも、なんとかやっていけています。これは幸せなこと、有り難いことで、そんな幸せの「おすそ分け」と思い、少しですが寄付しました。学生の皆さん、今は大変かもしれませんが、きっといいことがある、と明るく頑張ってくださいね。（けん。）

◆ ACジャパンの宣伝で、この活動を知りました。生きとし生けるもの、すべての命は尊く、大切なものだと思っています。もしかしたら、心に傷を抱えている子どももいるかもしれません。私は子どもの頃、生活や教育面で困ることはありませんでしたが、心の中では親との関係に悩み、大人の顔色を見ながら育つ「アダルトチルドレン」でした。だからこそ、見えないところで頑張っている子や、つらい思いをしている子のことを見過ごすことができません。今回の寄付が、ほんの少しでもあなたの支えになればという願いを込めています。どうか、どんな時も自分自身を信じて、愛して、生きていってください。あなたの未来は、光の射す方へと、少しずつ進んでいきます。 (中尾栄太)

◆一見するとつらいと思える出来事や物事も見方を変えちゃいましょう。楽しみ、人生を謳歌する為にこの世に生まれて来たと思います。今日より明日、明日より明後日はもっと楽しい。めちゃくちゃ面白い。楽しい毎日を謳歌しましょう。（ウルフ）

◆遠きに行くには必ず邇(ちか)きよりす。辛い事が多いとは思いますが、まずは身近な事を大切にしてください。（匿名）