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仲間と語り合い、視野を広げる「2026年度 高校奨学生のつどい」

2026年8月10日(月)から8月23日(日)にかけて全国7つの会場で行われた「高校奨学生のつどい」(各会場3泊4日)に、578人の高校生が参加しました。また、高校生をサポートする学生スタッフと、あしなが育英会職員など302人がつどいを支えました。



つどい恒例の集合写真。初対面の緊張が解け、みんなの笑顔がはじける



なお、「令和8年熊本地震」を受け、被災された皆さまや現地の状況を総合的に判断して、熊本で開催予定だった26年度の九州・沖縄のつどいの中止を決定いたしました。  

つどいのプログラム

つどいでは、大学生・専門学校生がリーダーとなり、高校生たちは約10人ほどの班にわかれて、寝食やさまざまな活動を共にすることで、絆を深めていきます。ほとんどが初対面のメンバーなので、まずはレクリエーションや野外活動で緊張をほぐし、これから仲間と語り合うための信頼関係を築きます。 



協力して作ったカレーライス。みんなで食べればおいしさもひとしお

 

自分自身の今まで・現在・これからを振り返り仲間にシェアする「マイライフストーリー」、先輩遺児学生たちの体験談を聞く「先輩ブース」、あしながさんの言葉に触れる「あしながさんアワー」などのプログラムを通して、日常では得られないたくさんの体験を積み重ねていきます。 




大学生による「マイライフストーリー」発表 

自分に向き合い「マイライフストーリー」をまとめた後、班の仲間と共有します

大学生が受験、学生生活、これからの目標などを語る「先輩ブース」 


これらのプログラムを通して得た気づき、学びをもとに、自分自身の夢や目標を見つけ、具体的にしていくための 「マイライフビジョン」、そしてこれからの目標を発表しあう「キャンプファイヤー」(またはキャンドルサービス、ランタンセレモニーなど)へと展開していきます。 

 


「マイライフビジョン」を考えるときも、大学生が親身になって寄り添います 


炎を見つめて決意を発表した「キャンドルサービス」 


つどいで得た出会いや学び、気づきを経て決意を固めます 


つどいでのさまざまな経験を通して、高校生たちは、「自分はひとりじゃないこと」、「仲間と応援してくれる人たちがいること」、「夢をあきらめなくていいこと」を知り、新しいパワーを得て日常生活に帰っていきました。 



「また来年!」さよならは最高の笑顔とともに

参加者・保護者の声

高校生

似たような境遇の人たちと話し合うことができ、とても貴重な経験でした。初対面の人と3泊4日過ごすのはとても勇気のいることで緊張もしたけど、いろいろな価値観や考え方に触れることができて、来てよかったと思いました。ここでできた友達や仲間も出会った人も全部思い出です。マイライフストーリーを班で話し合った時、絆のようなものが生まれた気がするし、先輩ブースでは留学へ行った人のお話を聞いて、それまで興味がなかった留学を視野にいれるようになりました。今回で価値観が変わったり、影響されたこともたくさんありました。高校3年生で最後のつどいで悲しいけど、また来年、リーダーとして戻ってきたいです。(首都圏のつどい・高校3年生) 

 

今までは「あれを学んでみたいな」と学びたいことはあってもぼんやりとしていました。実際に言葉にしてみんなと共有することで、「本当に私は学びたいんだな」と自分の「好き」を知ることができました。頑張っているみんなを見ると私ももっと自分の「好き」を研究したいと思えるようになりました。(東海北陸のつどい・高校2年生) 

 

あしながさんからの手紙を読んだプログラムが一番印象に残っています。今まで自分が送っていたハガキが届いたのだと実感したのと同時に、自分もあしながさんになって未来の高校生たちの心配事や不安事を減らしたいと思いました。送ってくれた人たちがどんな人なのかちょっと分かったから、「あの時の自分のつらさを解消してくれたのはこの人たちなんだ」と思って少し涙が出ました。(関西のつどい・高校3年生) 


頼れるリーダーは新しいお姉さんお兄さんのよう


大学生リーダー 

私はつどい参加4回目ですが、初めてのリーダーで、「高校生の緊張を解いて不安な気持ちを少しでも払拭したい」という気持ちがありました。そして実際に高校生を迎えてみて、会話を続けることや、緊張のほぐし方がかなり難しいものだと実感しました。上級生を頼りながら自分でできる範囲で進め、時にはアドバイスを聞きながら活かすことで、最終日、高校生からは「あなたがリーダーで本当に良かったです!」、「初のつどい楽しめました」と感想をもらえて、アドバイスや手探りで色々と試したことが活かせて良かったと思いました。(首都圏のつどい・大学1年生) 

 

保護者

息子はつどいに行く前は不安が大きく、知っている人もいないので、「行きたくないな」と言っていましたが、帰宅後につどいであったことを教えてくれました。みんなで野外炊飯でカレーを作ったこと、仲良くなった友だちのこと、大学に通っている先輩たちの話や、親たちの境遇などなど。今までよりもいろいろな人たちと関わり、視野が広くなったようです。「この4日間で俺、変わったと思う!」と言っていました。少しでも良い変化があったり、これからも楽しく頑張って過ごしていこう!と思えたようで、旅行など連れて行ってあげられないので、いい夏休みの思い出になったと思います。(高校1年生の保護者) 

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