2022年 「3.11 検索は、チカラになる。」「ヒカキン SMILEスタンプ」でのご支援ありがとうございました！

2021年に引き続き、2022年もヤフー株式会社とLINE株式会社の共同企画「3.11 これからも、できること。」(*1)が実施され、「検索」「防災」「寄付」「知る」「買う」の５つのテーマで様々な取り組みが展開されました。

 

本会は「3.11 検索は、チカラになる。」と「ヒカキン SMILEスタンプ」の2つの取り組みで寄付先の一つに選ばれ、2022年4月と12月にご寄付をいただきました。

HIKAKINさんの公式コメント

 

2023年3月には震災から12年が経ち、本会が支援してきた東日本大震災遺児の7割以上が18歳を超え、大学生や社会人になるほど成長しました。まさに、夢や目標に向かってそれぞれの道のりを歩き始めたところです。

 

あしなが奨学生や子どもたちの間でも大人気のユーチューバー・HIKAKINさんは、長年、好きなこと（ビートボックスや動画づくり等）を諦めず、常に向上心をもって努力と挑戦を続けて大きな夢を叶えたことで知られています。

努力を積み重ねて夢を実現したロールモデルでもあるHIKAKINさんからの応援は、本会が支援する遺児たちにとっても大きな励みになるはずです。

 

HIKAKINさんの公式コメントをご紹介します。

 

ブンブンハロー、皆さん！
どうもヒカキンです。

 

東日本震災から11年目となる今年3月に、ヤフーさんとLINEさんが共同で取り組まれた3.11企画「3.11 これからも、できること。」と連動し、ご協力いただいて「3.11チャリティースタンプ」LINEスタンプをつくりました。

発売当時にLINEスタンプの動画を公開したところ、その動画に対し大きな反響をいただき、僕の気持ちに賛同してくださった想像を超える多くの方に購入いただきました。

こんなにも大きな額の寄付ができたのはLINEスタンプを買ってくださったみなさんのおかげです。

本当にありがとうございました。

 

期間限定だった「3.11チャリティースタンプ」の販売は終了しましたが、東北を応援するために僕自身「これからも、できること。」を考えながら、活動していきたいです。

 

出所：ヤフー株式会社とLINE株式会社のプレスリリース(*2)　

 

「3.11 これからも、できること。」企画を通じ、東日本大震災被災者へ想いを寄せ応援してくださった多くの皆様、本当にありがとうございました。

 

一人ひとりの小さな想いやアクションが、誰かの人生を支える大きな力になることもあります。目に見えないつながりが与えてくれる「ひとりじゃない」という感覚は、実際に子どもたちの成長を支えています。

 

私たちあしなが育英会も、常に子どもたちや保護者の声に耳を傾けながら”これからも、できること” に取り組み続けていきたいと思います。

寄付報告

「3.11 検索は、チカラになる。」と「ヒカキン SMILEスタンプ」によって集まったご寄付の一部を本会にご寄付いただきました。

「3.11 検索は、チカラになる。」（Yahoo!検索、LINE Search）(*3)

　寄付金額　　　81,972,720円
　検索数合計　　11,270,191人

「ヒカキン SMILEスタンプ」寄付(*2)

取り組みのひとつ「寄付は、チカラになる。」（*4）では、動画クリエイターHIKAKINさんの協力のもと、LINEドネーションスタンプ「ヒカキン SMILEスタンプ」が作成され、売上の全額（※）が寄付されました。
※売上総額から、アプリストア運営会社Apple・Googleへの手数料を差し引いた金額

 

【「ヒカキン SMILEスタンプ」概要】

　スタンプ点数　　24点

　販売期間　　　　2022年3月3日～2022年10月31日

　価格　　　　　　250円（100コイン）

 

 

〈脚注〉

(*1)過去記事　Yahoo！JAPANとLINEの3.11企画で今年も本会が寄付先に。

(*2)出所: ヤフー株式会社とLINE株式会社のプレスリリース, 2022年12月23日（外部リンク）

“ヤフーとLINEがHIKAKINさんと協力して実施した「ヒカキン SMILEスタンプ」総額12,103,220円を東日本大震災の復興支援のために寄付“　

(*3)出所: ヤフー株式会社とLINE株式会社のプレスリリース, 2022年3月15日（外部リンク）

“ヤフーとLINE、「3.11」と検索すると寄付ができる取り組みにのべ約1,127万人が参加 3.11企画全体を通じて約1億897万円を寄付”

(*4)「寄付は、チカラになる。」特設ページ （外部リンク）

 

◇◇◇

 

多くの方々が企画への参加を通じて東北への想いを示してくださいましたことに、心より感謝いたします。いただきましたご寄付は、東北レインボーハウスでの活動のため大切に使わせていただきます。

 

東北レインボーハウスでの活動のようすは「あしながメディア」でご報告しています。ぜひご覧ください。