Yahoo!JAPANとLINEの3.11企画で今年も本会が寄付先に。
東日本大震災から11年。今でも、心のケアは続いています
東日本大震災から11年が経とうとしています。震災当時、お母さんのお腹の中にいた子どもはこの4月、小学5年生に進級します。
震災発生直後からあしなが育英会には多数の方からのご寄付が集まりました。以来本会は、2,083人の遺児への特別一時金支給をはじめとして、震災や津波で親をなくした子どもたちと残されたご家族の支援に尽力してきました。2014年には宮城県仙台市、石巻市、岩手県陸前高田市に「レインボーハウス」を建設し、今日まで継続的に心のケア活動を行っています。
東日本大震災のような津波による被害で特徴的なことは、一度に両親、兄弟、祖父母などを失うことです。また未だに2,523人の方が行方不明であり、「亡くなった」と言い切れないことによって複雑な想いを抱えることもあります。
11年の時間がたっても、「今」この瞬間に、悲しみや寂しさ、怒りや無力感など、湧き上がる思いに直面する子どもたちがいます。
レインボーハウスはこれからも、子どもたち、そしてご家族の心と向き合い、安らげる居場所として活動を続けていきます。
近年は、子ども食堂や学習支援の場として施設を提供するなど、地域との連携も強化しています。
Yahoo!JAPANとLINEの3.11企画をとおして、今も震災の爪痕とともに生きる子どもたちの未来を応援していただけると幸いです。
【子どもたちに継続した心のケアを】あしなが東日本大震災遺児支援募金(Yahoo!ネット募金)
※Yahoo!募金の東日本大震災遺児支援募金は2024年1月31日18時で受付終了となりました
毎年恒例となったYahoo!JAPANの3.11企画「寄付は、チカラになる」では、今年もあしなが育英会が寄付先の一つに選んでいただきました。
※1 Vポイントでは1ポイントから、クレジットカードでは100円からのご寄付が可能です。
※2 企画期間終了後も寄付ページは常時公開されています。
◆Yahoo!JAPAN 特集「3.11 これからも、できること。」について◆
企画期間:3月1日~3月12日
※ページ自体は、特集期間終了後も公開されています。