秋のオンライン募金キャンペーン「あしながグローバル100チャレンジ」特設サイトオープン

今年5月、一般財団法人あしなが育英会(以下、あしなが育英会)は、あしなが学生募金事務局と協働で、「あしながグローバル100チャレンジ(Ashinaga Global 100 Challenge)」と題したオンライン上での募金キャンペーンを実施しました。
「あしながグローバル100チャレンジ」とは、国内のみならず世界中から遺児支援のために協力してくださる100人のファンドレイザーとともに実施する、世界的な募金キャンペーンです。
国内ではあしなが学生募金事務局と協働して100日間の募金キャンペーンを行います。

第1弾(4月23日~7月31日)の様子はこちら
〔結果〕
- 参加ファンドレイザー数:55組
- のべ支援者数:981名
- 総支援額:12,485,680円
Withコロナ時代の新しいボランティアのかたち
あしなが育英会はこれまでも、ご寄付者だけでなく多くのボランティアの方々に支えられてきました。
あしなが学生街頭募金のボランティア、レインボーハウスでのボランティア・ファシリテーター、つどいでのインターナショナル・ボランティア、あるいはSNSなどでの積極的な情報拡散と応援に協力してくださるボランティアなど、大勢の方々の善意と行動力のおかげでさまざまな事業を実現し、遺児たちの成長を後押ししてくることができました。
私たちあしなが育英会は自らを「社会運動体」として捉え、遺児の声なき声を世間に届け、社会を少しずつでもよりよく変えていくために、これからもみなさまとともに歩んでまいります。
それは、「あしながグローバル100チャレンジ」でも同じです。
私たちの活動趣旨に賛同し、ボランティアファンドレイザーとして、オンライン募金活動に取り組んでくださる個人・団体のみなさまとともに、遺児を取り巻く課題の解決に向けて行動したいと思っています。
withコロナ時代だからこそできる国境や時間を超えた募金活動にぜひご参加ください!
たとえば、誕生日や記念日、お祝い事、学校や会社のイベント、目標ができたときなど、タイミングはさまざま。キャンペーン期間中、いつでも思い立ったときにご自身のキャンペーンページを作成し、遺児支援のための社会貢献活動としてオンライン募金活動に取り組んでいただけます。
あしながグローバル100チャレンジへのみなさまのご参加をお待ちしています。

ファンドレイザーになるには・・・
まず、特設サイト(https://100challenge.ashinaga-story.jp/)からファンドレイザーとして登録していただき、必要な画像や文章、情報が入った「ファンドレイザー・スターターキット」をダウンロードしてください。それを使ってクラウドファンディングサイト「Good Morning」で個人ページを作ればオッケーです。ご自身の動機や理由に応じて、オリジナルのページを作ってください。
あとはご自身のお好きなタイミング・期間に、ご自身のネットワークやメディアなどへ発信することでプロジェクトに取り組んでいただけます。
また、本会の特設サイト上や公式SNSでも「100チャレ・ファンドレイザー」としてご紹介させていただきます!プロジェクト終了後には本会よりファンドレイザー感謝状と記念品をお送りしています。
「遺児のために何かやりたいけど、自分に何ができるんだろう」
そんな想いを感じている方がいらっしゃったら、ぜひ私たちと一緒にこのグローバル・キャンペーンにチャレンジしてみませんか?
さいごに:遺児の未来を育んできたあしなが育英会
あしなが育英会は長年、遺児学生たちが自分らしく夢に向かって学び、多様な出会いと体験を通して成長する機会を提供してきました。
似たような境遇にある仲間たちとの出会いを通して自分自身を見つめたり、秘めてきた心の声に耳を傾けてくれる大人たちとの出会いを通して誰かを頼ることを覚えたり、異文化体験を通して新しい考え方や生き方を受け入れられるようになったり、たくさんのあたたかい支援と応援を受け取って感謝の心と行動力を身につけたり。
みなさまお一人おひとりのやさしさで出来た「あしなが奨学金」は、いつも遺児たちの成長を後押ししてきました。そして、このやさしい奨学金で育った遺児学生たちは、自分が受けた恩を誰かのために繋げていく「恩送り」の精神を学び、やさしさに溢れた大人へと成長しています。
実際に、多くの卒業生たちが「恩送り」の精神に基づいて世界中で活躍しています。
私たちはこれからも、支援を必要としている遺児たちにみなさまからのご支援をしっかりと届け、遺児の未来を育み続けられる団体でありたい、世界中にやさしさを繋いで行ける存在でありたい、と考えます。
ぜひ私たちと一緒に、遺児支援に取り組んでください!
みなさまのご参加をお待ちしています。