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【ご報告】陸前高田レインボーハウスを市に譲渡 震災遺児支えた拠点を地元還元

お知らせ 2026.03.30

一般財団法人あしなが育英会は、東日本大震災遺児への心のケアの拠点の一つである「陸前高田レインボーハウス」(岩手県陸前高田市)を、陸前高田市へ無償譲渡することを決定しました。2026年3月31日付で譲渡し、4月に譲渡式を行う予定です。


陸前高田レインボーハウスは、国内外からの多くのご寄付により、2014年に開館しました。開館から今日までの利用者数(陸前高田レインボーハウス主催の館外でのプログラムを含む)はのべ1484人にのぼり、心のケアを通じて多くの震災遺児家庭の「心の復興」を支えてきました。 

本会は、建設構想当初から、「震災遺児の成長を考慮して10年以内を目処に地域に引き渡すこと」を計画・公表しておりました。地元還元は、建設募金に厚意をお寄せくださった方々との約束でもあります。 
想定よりも時間はかかりましたが、このたび陸前高田市との交渉がまとまり、かつ震災遺児の大半が成人を迎えていることから譲渡を決定。2026年3月17日に、市と譲渡契約を締結しました。 
 
これまでご支援をいただいたすべてのみなさまに、心からの感謝を込めて、地元還元の日を迎えられることをご報告いたします。

今後の東日本大震災遺児支援活動について 

震災遺児の8割以上が成人しましたが、震災発生当時に胎児だった震災遺児は、まだ中学2年生です。さらに、すでに成人している震災遺児からも、引き続き「居場所」を求める声が届いており、継続的な支援が必要とされています。

本会は今後も、仙台レインボーハウスを拠点として震災遺児支援を続けてまいります(なお仙台レインボーハウスは、震災以外で親を亡くした子どもたちにも門戸を広げています)。 
石巻レインボーハウスにつきましては、陸前高田レインボーハウスと同様、地元還元をする予定です。 
陸前高田レインボーハウスは本会の手を離れますが、支援を必要とする遺児家庭、そして震災遺児一人ひとりとの関係は今後も大切に維持し、交流機会の提供などを継続してまいります。 


おしゃべりする職員と震災遺児
震災から15年目の「3.11開館日」で、職員(写真左)に近況を話す震災遺児の兄弟(2026年3月11日、陸前高田レインボーハウスにて)

譲渡にあたって 

陸前高田レインボーハウスの土地および建物を、現状のまま陸前高田市に譲渡します。 
譲渡にあたっては、館内の「レインボーハウス建設募金ご寄付者銘板」や、震災遺児たちの成長の跡が刻まれた「あしながさん身長板」(来館の度に身長を記録)等を維持する旨の覚書を、市と締結しました。

今後は、陸前高田市による活用を通じて、より地域に根ざした形で子どもたちや住民の支えとなることが期待されます。

 

あしながさん身長板(写真左)と、身長を記録する来館者(右・2026年3月11日撮影)

報道機関のみなさまへ

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報道機関の方からのお問い合わせ先 
一般財団法人あしなが育英会 広報部広報渉外課(担当:島田) 
電話:03-3221-0888(平日9時から17時) 
メール:press★ashinaga.org(★を@に変えてお送りください) 

 


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