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【秋の街頭募金の第一声】オープニングセレモニーが実施されました

10月21日(土)から全国約150ヵ所で実施される「第106回あしなが学生募金」の全国オープニングセレモニーが19日、東京都の新宿駅南口で開催されました。セレモニーには学生募金事務局首都圏エリアのメンバーら9人と本会の村田治会長代行が参加し、秋の街頭募金の第一声を上げました。

 

第106回募金の開始を宣言する大隅さん(右から3番目)

 

 

学生募金事務局首都圏エリアマネージャーの大隅有紗さんは、セレモニーの中で「私は、父を6歳の時に脳腫瘍で亡くしました。それから、母と2人で暮らしてきました。母は教育熱心な人で、経済的余裕もない中、大学に進学することを勧めてくれました。あしなが育英会に出会ったことで進学し、将来の選択肢や自分のキャリア設計に余裕ができました」と、自分の経験を語りました。

さらに「私が高校生の時と同じような思いをしている子どもたちに、将来希望を持ってもらい、進学の夢を諦めないで欲しいと思っています。私たちは、高校生の夢を応援するためにこの活動をしています。私たちを見かけた際にはあたたかいご理解とご協力をお願いします」と、力強く協力を呼びかけました。

 

力強く呼び掛ける新田さん(右)

 

続いて声を上げたのは新田祐さんです。多くの人が行き交う中「私は、東日本大震災で母と妹2人亡くした震災遺児です。しかし、日本国内外を問わず、本当に多くの方々の支援をいただき、大学に進学することができました。震災により、多くの方々に支援をいただいたからこそ、現在目に見えない後輩遺児たちのために、今募金活動を行っています。震災の時と同様に親がいなかったり、障害があって進学することをあきらめなければいけない。そういった遺児たちに目を向けてはいただけないでしょうか」と訴えました。

 

想いの詰まった呼びかけをする金井さん(左から3番目)

 

セレモニー終了後も参加した学生がそれぞれの想いを街頭で訴えかけました。

あしなが学生募金事務局の学生たちは、遺児家庭の現状についても自ら調べたり、奨学金の必要性について話し合ったりしてきました。一人でも多くの子どもたちに奨学金を届けたいという思いを持って、21日から街頭募金に立ちます。ぜひ見かけた際には、学生たちの熱意のこもった呼びかけに、耳を傾けていただけると幸いです。

第106回あしなが学生募金概要

日程

全国約150カ所で実施予定

  • 2023年10月21日()
  • 2023年10月22日()
  • 2023年10月28日()
  • 2023年10月29日()

募金の使途

全額が一般財団法人あしなが育英会に寄付されます。うち2分の1を日本国内の病気・災害(震災を含む)・自死(自殺)で親を亡くした子どもや親が障がいで働けない家庭の子どもたちのための奨学金として、2分の1をサブサハラ・アフリカ49か国の遺児の高等教育支援費として、大切に使わせていただきます。

実施場所

あしなが学生募金の公式サイトの実施場所のページでご確認ください。
道路使用許可、その他の事情により、当日まで変更の可能性がございます。お越しいただける場合には、当日朝に再度ご確認いただきますようお願いいたします。

 



あしなが学生募金ウェブサイト

 

 

「募金には行けないけど応援したい!」という方へ

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ネット募金へのご寄付は、上記「募金の使途」のとおり、2分の1を国内遺児の奨学金として、2分の1をアフリカ遺児の奨学金として使わせていただきます。

 

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