【東京・大阪で25年春の街頭募金セレモニー】西川きよしさんが協力呼びかけ
「第109回あしなが学生募金」オープニングセレモニーを、4月11日(金)になんば広場(大阪市中央区)にて、12日(土)に新宿駅南口前(東京都新宿区)にて開催しました。大阪のセレモニーには、タレントの西川きよしさんが参加してくださり、本会奨学生、あしなが学生募金事務局のメンバーと一緒に、募金の呼びかけを行いました。
大阪会場
なんば広場でのオープニングセレモニーにかけつけた西川きよしさん
西川さんが「ある日突然、病気や災害、自死などで親を亡くした学生たちが、将来立派な社会人として自立していけるよう、教育のためのご支援をお願いいたします」と呼びかけると、足を止めて耳を傾け、募金してくださる通行人の姿が見られました。
西川さんは、1986年に遺児学生から「募金を応援に来てください」と手紙をもらったことをきっかけに、募金に参加。以来39年にわたり、ほぼ毎年ボランティアとして参加してくださっています。
大阪のオープニングセレモニーで、当日の司会を務めた大学奨学生の鈴木綾佳さんは、「私たちと一緒に参加していただき、より多くの後輩の遺児たちに支援を届けたいという思いが一層強まりました。大きな勇気をいただきました」と、感想を語りました。
東京会場
新宿駅でのオープニングセレモニー。ハットを被ってマイクを握る金井さんと村田治あしなが育英会会長代行(前列左から2人目)
新宿駅南口には、首都圏の大学奨学生メンバーら約30人が参加しました。本会会長代行の村田治も学生とともにエールを送りました。
募金事務局で首都圏エリアを取りまとめる金井優佳さん(本会大学奨学生)は、「奨学金がなかったら、私は高校にも行けなかったかもしれません。 部活もできなかった。修学旅行も行けなかった。そして、今通っている大学も、夢を見ることすらできなかったと思います。だから私は今ここに立っています。 『夢をあきらめずに済んだ子ども』として、 次は『夢をあきらめなくていい社会』をつくりたいです」と、自らの実体験に触れ、支援の必要性を訴えていました。
4月19日(土)から全国で始まる街頭募金でも、各地で、遺児学生やボランティアが奨学金の必要性を訴えます。ぜひ温かいご支援をいただきますよう、よろしくお願いいたします。
>>>【25年春の街頭募金】日時・場所が決定!「あしなが学生募金」にご協力ください
「第109回あしなが学生募金」日時・実施場所
日時:4月19日(土)、20日(日)、26日(土)、27日(日)
12 時~18 時(実施場所により異なる場合があります)
実施場所:以下のボタンから、「あしなが学生募金」ウェブサイトにてご確認いただけます。
※募金の時間と場所は、利用許可等の関係で直前まで変更の可能性があります。お手数ではございますが、お越しの際には、当日、「あしなが学生募金」のウェブサイトをご確認いただきますようお願いいたします。
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高校生応援あしながさん募集キャンペーン
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