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あしなが心塾・虹の心塾で入塾式 20人の新たな仲間迎える

春は出会いの季節。あしなが育英会が運営する学生寮「あしなが心塾」(東京都日野市)と「虹の心塾」(兵庫県神戸市)は、この春、20人の新しい仲間を迎え入れました。


全国各地から集まった新入塾生たちは、大学と心塾という2つのステージで新生活をスタートします

 

東西の心塾で開かれた入塾式の様子を紹介します。

神戸・虹の心塾|全国から10人、多彩な夢を胸に入塾

虹の心塾では、3月29日(日)に入塾式が開催されました。

今年の新入塾生は10人。北は栃木県から南は鹿児島県まで各地から集まり、専攻も国際関係学、心理学、芸術、経営、社会学、医学など多岐にわたります。

式には、心塾の上級生や新入塾生の保護者のほか、本会会長で塾長を務める村田治、神戸虹の心塾レインボーハウスの職員、本部事務所の役職員が参列して、入塾を祝いました。

村田は式辞で、「大学生活の中で、自分が何をしたいのか、何に関心やわくわくを感じるのかを見つけてほしい。そのためには、さまざまなことに挑戦することが大切」と語り、「新しいことどんどんチャレンジをし、心塾で充実した生活を」とエールを送りました。

式辞を述べる塾長の村田



続いて挨拶した塾頭の細見伸広職員は、「心塾には多くのチャンスがある。大切なのは、それをつかむためにすぐ行動すること。ここで多くを学び、成長して欲しい」と新入生を歓迎しました。

上級生を代表して挨拶した塾生長の泉さん(大学2年生)は、「心塾では、自分たちの生活を自分たちで創っていく自治活動を大切にしている。意見を出し合い、協力しながら、より良い心塾を創っていこう」と呼びかけました。

式の最後には、新入塾生10人が一人ひとり決意を述べました。


高知県出身の樋口さんは、「私の夢は、プロチームで活躍するスポーツトレーナーになること。そのために、心塾で自分自身を成長させていきたい」と期待に胸をふくらませました。

壇上に並び、決意を述べる10人の新入塾生

 

 

また、大阪府出身の佐渡さんは、「新しい環境を楽しみながら、一日一日を大切にし、充実した学生生活を送りたい」と話しました。

「心塾で異文化理解を深め、将来は外交官として活躍したい」と意気込むのは、鹿児島県出身の渕脇さん。「全国のあしながさんへの感謝を忘れず、社会に貢献できる人材になるよう努力する」と語りました。

 

抱負を語る新入塾生

一人ひとりが力強く夢や抱負を語っていた

 

 

式の後には、心塾の前庭に出て記念写真を撮影しました(本記事トップ写真)。
出会ってからまだ2日目の10人ですが、笑顔で肩を組む姿から、すでに同期の絆が芽生えている様子がうかがえました。

東京・あしなが心塾|桜舞う入塾式

あしなが心塾では、4月5日(日)に入塾式を開催しました。庭の桜が見頃を迎え、春らしいやわらかな雰囲気の中で式が行われました。


東京でも10人の新入塾生を迎えました。北海道や東北、関西、中国、沖縄から上京してきた日本人学生に加え、アフリカ南東部のマラウィ共和国から来日したAAI生*1人も、心塾の一員となりました。

*アフリカ遺児高等教育支援100年構想(Ashinaga Africa Initiative)の留学生


あしなが心塾の新入塾生

入塾した9人(1人は学校行事のため欠席)

 


新入塾生たちは、参列した来賓や保護者、心塾の上級生、あしなが育英会の役職員の大きな拍手を受けながら入場。一人ひとりの名前が呼ばれると、大きな返事をして一礼しました。

塾生長の敦賀さんは、「心塾での生活は、一人暮らしや実家での生活とは異なる。同じ部屋で複数人と生活するという経験も、なかなか得られるものではない。この環境を、自分自身の経験や考え方を豊かにする機会として、前向きに活用してほしい」と、歓迎の言葉をおくりました。

新入塾生を代表して挨拶したのは、広島県出身の春名さんです。「ここに集った仲間と切磋琢磨しながら、自立した人間へと成長したい」と抱負を語り、「支えてくださる方々のご厚意を忘れることなく、大切に日々を過ごしていく」と話していました。

 

新入塾生を代表して抱負を語る春名さん

新入塾生を代表して抱負を語る春名さん

 


式の後には、新入塾生一人ひとりがマイクを握り、自己紹介をしました。


大学で国際政治を学ぶという北海道出身の阿部さんは、「留学やボランティアなどを通して成長し、将来は紛争を解決し、世界平和に貢献できるような国際機関の一員になりたい」と夢を語りました。

沖縄県出身の赤嶺さんは、「公認会計士や英検1級に挑戦し、大学卒業後は商社に勤めたい」と意気込みを見せました。

看護師を目指す宮城県出身の平山さんは、「塾生の皆さんとたくさん話し、仲良くなりたい」と話しました。

900人の「心塾の輪」の一員に

あしなが心塾は今年、2006年の開設から20周年を迎えました。これまでに600人を超える塾生が暮らしながら、多くを学んできました。また、1999年に建てられた虹の心塾は27周年を迎え、入塾生の累計は300人以上にのぼります。

今年入塾した20人も、これから始まる心塾での生活を通して自らを磨き、それぞれの夢の実現に向けて歩みを進めていきます。心塾の伝統を受け継ぎながら、新たな風を吹き込んでいくことが期待されます。


これからの彼らの成長を、どうぞ温かく見守ってください。


入塾式を終え、あしなが心塾の庭の桜の前で笑顔を見せる新入塾生たち

 

投稿者

島田 北斗

2016年に新卒で入局。海外担当を振り出しに神戸の学生寮勤務、学生募金担当などを経て、現在は広報渉外課でメディアリレーションとオウンドメディア取材を担当。中四国エリア担当(教育事業)も兼務。高校、大学とあしなが奨学金を受けて進学した卒業生でもあります。

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