1. HOME
  2. あしながメディア
  3. 自分と向き合い、仲間と共に夢を語る「2025年度高校奨学生のつどい」

自分と向き合い、仲間と共に夢を語る「2025年度高校奨学生のつどい」

2025年8月9日(土)から8月23日(土)にかけ全国8つの会場で行われた「高校奨学生のつどい」(各会場3泊4日)に、589人の高校生が参加しました。また、高校生をサポートする大学生・専門学校生・大学院生スタッフと、あしなが育英会職員など359人がつどいを支えました。

暑さに負けないとびきりの笑顔で班の記念写真を撮影しました


つどいでは、大学生・専門学校生がリーダーとなり、高校生たちは約10人ずつの班にわかれて、寝食やさまざまな活動を共にすることで、絆を深めていきます。

つどいのプログラム

自分自身の今まで・現在・これからを振り返り仲間にシェアする「マイライフストーリー」、先輩遺児学生たちの体験談を聞く「先輩ブース」、あしながさんの言葉に触れる「あしながさんアワー」などのプログラムを通して、日常では得られないたくさんの体験を積み重ねていきます。これらで得た気づき、学びをもとに、自分自身の夢や目標を見つけて広げる「マイライフビジョン」、そしてこれからの目標を発表しあう「キャンプファイヤー」(またはキャンドルサービス、ランタンセレモニー)のプログラムにつながります。



リアルな大学生活、これからの夢を大学生が高校生に語る「先輩ブース」

 

さまざまなリクリエーションで緊張がほぐれます

 

さまざまなプログラムを通して、高校生たちは、「自分はひとりじゃないこと」、「仲間と応援してくれる人たちがいること」、「夢をあきらめなくていいこと」を知り、新しいパワーを得て日常生活に帰っていきました。

 

つどい恒例の「寄せ書き色紙」に班の仲間とメッセージを寄せ合います

 

 

※2020年度、新型コロナウイルス感染対策のために「奨学生のつどい」開催は中止となりました。2023年度に再開しましたが、台風上陸など悪天候により、参加できない地域が出たり、つどいの日程が短縮になったりしました。今年度の「高校奨学生のつどい」は、2023年度以来初めて、すべての会場で中止や期間短縮なく、全都道府県の奨学生の参加がかないました。

 

参加者・保護者の声

高校生

僕はまだ夢が決まっていないのですが、リーダーから「自分の夢を探す時間を作るために大学に行くのも全然大丈夫」と言ってもらって、とてもスッキリしました。いろいろな大学生から「考えることより行動することが大事」と教わりました。いままでの僕は考えるだけで実行しない中途半端な性格だったので、この言葉を聞いて、とにかく動いていろいろなことを経験しようと思います。(東北のつどい・高2)



会って間もない人たちと、たった4日間だけでこんなに打ち解けられるとは思っていませんでした。不安やためらいが交錯するなか、シニアリーダー(上級生リーダー)、リーダー、いろいろな人たちのおかげで心もほぐれていきました。他人に対しての思いやりの気持ちが深くなりました。自分も優しさに応えられる人間になりたいです。私の夢は曖昧で、今も迷っているところがあります。しかし、班のみんなのマイライフストーリーを聞いて、悩み苦しむ人のために力になりたいと思いました。(関西のつどい・高2)



今まで海外に行きたいと思っていたのですが、お金の面で留学は現実的ではないと考えていました。しかし、海外で活躍している人(先輩)たちを見て、自分も留学という夢をかなえたいと思うようになりました。このつどいは似た境遇という共通点があって、不思議な親近感がありました。このつどいを通して、自分だけが苦しいのではないし、片親だからという理由で夢をあきらめるのは違うんだと思えました。(関東のつどい・高2)



あしながさんはとてもあたたかい人たちだと思いました。寄付をしてくださっている人が裕福な人ばかりではないと知ったとき、愛で成り立っている素敵なものなのだと感じました。仲間たちの雰囲気もとてもあたたかくて、たくさんお話しできて満足です。(首都圏のつどい・高2)


夏の夜はやっぱり花火! 思い切りはしゃぐ場面も

 

協力してスイカ割りしたあとはガブリと豪快に食べました

 

つどいが終わってからチャレンジすることをランタンの灯に誓います

 

大学生リーダー

誰かの力になれた時に感じる達成感やうれしさは、普段の日常で味わうものとはまったく違いました。高校生のひとりが「つどいに行く前は嫌だったけど、プログラムを通して参加して良かったと思うようになった」と話してくれました。自分も高校生のころに同じように考えていて、そのときのリーダーに励まされ、強く憧れて今回リーダーとして参加したので、同じように感じてもらえたことがうれしかったです。班のシニアリーダーがとても頼りになる人だったので、自分も誰かの夢の後押しをしたり、夢を見つけるきっかけを作れるようになりたいと思います。(首都圏のつどい・大1)

 

雄大な阿蘇山をバックに。草原を吹きぬける風を受け、心もオープンになります

保護者

将来の進学、仕事の事、海外にも行かせてもらえることなど、先輩方の生の声が聞けたり、参考になったことがいっぱいのようです。きっと、楽しいだろうと思っていましたが、一回り大きくなった感じがします。経験ほど有難い財産は無いと思っています。学校の援助も本当に感謝していますが、それ以上にこのような体験、感謝します。海外の留学もしてみたいと言っております。今しか出来ない事をしてもらいたいと切に願っております。(高校1年生の母親)

 

投稿者

加藤 裕美

小6の時に父が障がい者となり、8年後に死別した奨学生OG。奨学生のころは参加者・リーダーなどとして、サマーキャンプ「つどい」にフル参加。2007年に入局し、現在はつどいの運営準備を担当。機関紙「NEWあしながファミリー」編集も兼務。2児の母。

寄付で遺児を
応援する

寄付する

Follow Us

あしなが育英会 公式SNS

Mail News

あしなが育英会 公式メールニュース

あしなが育英会の最新情報などをお届けします。

登録する

Contact

お問い合わせ

お問い合わせの前に、「よくあるご質問」をご覧ください。
掲載のないご質問は「お問い合わせ」よりご連絡ください。