あしなが活動

ASHINAGA ACTIVITY

遺児の心のケア

子どもたちに寄り添い続ける

1995年の阪神・淡路大震災では、573人の子どもが親を亡くしました。同年夏の「海水浴のつどい」で、小学5年生の男の子が描いた「黒い虹」。
遺児たちの心の中の「黒い虹」が七色の虹に変わるようにとの願いから、1999年に、震災遺児の心のケアの家「神戸レインボーハウス」が完成しました。
2003年からは、震災遺児のみならず、近隣の病気や事故、自死などで親を亡くした遺児の心のケアにも取り組んでいます。


子どもたちのケア



心のケアプログラムでは親との死別体験を語り合います。また付き添いで参加する保護者の方たちの語り合いも大切にしています。
ゲームで交流するほか、季節に合わせてタケノコ堀り、プールで水遊び、焼き芋など、豊かな自然を利用してのプログラムも盛りだくさん。


レインボーハウス



遺児が悲しみを吐き出すために工夫されたいろいろな部屋があります。
同じ体験を持つ者同士が、安全な場所で、安心して心の中を語り合える「おしゃべりの部屋」、親の死を受容するためにお葬式ごっこをしたりする「ごっこ遊びの部屋」、たまったイライラを思い切り爆発させても安全な「火山の部屋」、一人になって大声で泣いたり亡き人と会話できる「おもいの部屋」など


ファシリテーター



子どもたちと一緒に遊んだり、語り合うのは遺児の先輩のほか訓練を受けたファシリテーターです。
ファシリテーターは、遺児の心の癒しをお手伝いするボランティアのことです。
養成講座を修了された方には、ファシリテーターとして東北や東京で実施するプログラムにご参加いただければ幸いです。






あしながレインボーハウス(東京)

2006年に建設され、2007年よりケア活動を開始しました。全国から子どもたちを集めた小中学生のつどいなどを積極的に行っています。






神戸レインボーハウス

1999年に建設され、1995年におきた阪神淡路大震災を契機に建設されました。現在も震災遺児以外の子どもたちの心のケアを積極的に行っています。






東北レインボーハウス

東北地方には仙台、石巻、陸前高田の3つのレインボーハウスがあり、幅広い年齢の震災津波遺児を受け入れています。