将来に向け羽ばたいて|あしながさんVOICE〈残暑見舞いへのお返事特集 ’22年9月〉
日差しはまだまだ強いものの、空高く、秋風を感じる季節になりました。
全国各地のあしながさんから「残暑見舞いのお返事」が届く時期です。
あしなが育英会では毎年8月下旬から9月初旬に、奨学生から届いた直筆の残暑見舞いをあしながさんにお届けしています。(*)
受け取られたあしながさんのなかには、差出人の奨学生宛にお返事をくださる方もおられ、寄付課職員は色とりどりのお便りが届くこの時期を毎年楽しみにしています。
あしながさんからの心温まるお返事は、多くの奨学生にとって、人生を共に過ごす御守りのような存在になっています。
今回もたくさんのあしながさんが筆を執ってくださり、心から感謝申し上げます。
【届いたお返事の一部をご紹介します】
「お元気でおすごしですか。夏におハガキを頂きありがとうございました。二つも学校に通っておられるとのこと、ご様子を読んで私も大変励まされました。ご自身の目標を実現されます様、どうぞ楽しんでくださいね。コロナではあるけれど、きっと良い状況になると思っています。お体気をつけて、応援しています」
「ご丁寧なお手紙をありがとうございました。お元気に高校生生活を過ごしておられるご様子、とても嬉しく存じます!どうぞこれからもご自身のやりたいことを見つけ、どんどん進んで行ってくださいね。ご活躍を楽しみにしております」
「バドミントンの練習は順調ですか?一年生で試合のメンバーと言う事はゆくゆくはエースになるのでしょうか?ケガの無いように頑張って下さい。私は奈良の病院で作業療法士として働いています。この夏は私自身がコロナにかかり、病院ではクラスターが発生し、ヘロヘロになって働いています。稼ぎが多いわけではありませんが(笑)、私の寄付が誰かの役に立つならば、これ程嬉しい事はありません。将来に向け、羽ばたいて下さいね!!」
※本ページで紹介しているお手紙は、掲載許可を取得しています。
【あしながさんVOICE】に関するお問い合わせやメッセージは寄付課までお気軽にお寄せください。
メール:supporter@ashinaga.org
(*)継続的なご寄付をくださっているあしながさんへ、年に一度、奨学生から届いた直筆の「年賀状」、「残暑見舞い」、「卒業礼状」のいずれかをお送りしております(種別はご指定いただけません)。