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私の地元にも学生さんたちが来てくれた|あしながさんVOICE〈募金リレー応援〉

お知らせ 2022.12.26

5月から開始した全国募金リレーは、12月10日(土)に、東京・千葉での街頭募金活動で無事フィナーレを迎えました。

全国募金リレー2022の報告記事はこちら

 

募金リレー中は、全国各地のあしながさんから

 「私の街での募金はいつですか?」

 「どこの駅で何時からやっていますか?」

 「募金には行けないから代わりに寄付したいのですが」

といったお問い合わせを多数いただき、多くの方が街頭まで来てくださいました。

募金場所には行けないからと、ウェブサイトや振込用紙でご寄付くださった方もたくさんいらっしゃいます。

 

あしながさんが学生たちの頑張りを温かく見守り応援してくださったおかげで、約7か月にわたる47都道府県での募金リレーで、総額約6166万円の募金が集まりました。

国内遺児とアフリカ遺児の奨学金として大切に使わせていただきます。

 

 

◇◇◇

「私が役に立てる機会を作ってくれてありがとう」ーあしながさんの大きな愛

今回の【あしながさんVOICE】では、ホームページからのご寄付の際に残していただいたメッセージのうち、募金リレーにまつわるものをご紹介します。一部しかご紹介できず大変残念ですが、たくさんのメッセージをありがとうございました。

 

◆先日新宿にて街頭で募金活動されている光景をお見掛けいたしました。勇気が出ずその場での募金はできませんでしたが、ネットで活動や目的などを知り、改めて少しでもと思い、寄付をさせていただきました。私も奨学金を払う社会人の1人として、学生の皆さんのお力に少しでもなれたらと思います。今回あしなが育英会の活動を知り、私自身も日々頑張ろうと改めて思うことができました。

 

◆先日、新宿駅の構内で学生募金の活動をされている方からチラシを頂きました。読ませて頂き、保護者の4人に1人が収入がないという現状に愕然としました。豊かな社会という思い込みをずっと持ち続けていた自分が恥ずかしくなり、少額ではありますが寄付させて頂きました。陰ながら応援してます。

 

◆3年ぶりの街頭募金。私の地元にも学生さんたちが来て下さいました。それぞれの思いが宿る優しい面立ちに、胸がいっぱいになりました。学びたい気持ちを少しでも応援したい。これからもささやかですが、応援させて下さい。

 

◆私は小学生の頃に父を亡くしましたが、幸いに教育を受けることができ、今は希望の職についています。今は少し余裕があるので、若い人に還元するつもりで寄付しました。感謝は不要です。むしろ、私が役に立てる機会を作ってくれてありがとう、と言いたいです。

 

◆街頭募金でこのチラシをもらいました。手持ちがなかったので、ネット募金は有り難いです。私自身は何不自由なく大学に行けたにも関わらず、怠惰な学生時代でした。働いてる今、大学でもっと勉強しておけば良かったなぁと日々思っています。子どもは未来なので、少しでもそのお役に立てたら幸いです。

 

◆駅前で声をかけて頂き、今回の機会を得る形になりました。昔は何も感じませんでしたが、子供を持つようになり、考えも変化した今日です。募金を募ることは大変だと思いますが、声を掛けない限り想いは伝わりません。是非、皆で頑張って欲しいと思います。応援しています。

 

◆みなさん、こんにちは。先日ニュースで、あしながの募金活動をされているのを見ました。コロナ禍で募金が集まらないことなど、金額を見て本当に驚きました。我が家は主人が突然倒れ、寝たきりの障害者になりました。なかなか厳しい現状ではありますが、ささやかに応援いたします。

 

◆5/28(土)、仙台駅前での募金活動を見かけたのがきっかけで寄付させていただきました。本当は街頭で募金できればよかったのですが、バスの時間が迫っていて、目の前を通りすぎることしかできずごめんなさい。私自身、とても複雑な家庭環境で育ち、両親は千万単位の借金を作って離婚。それでも何とか数種類の奨学金を借りて大学へ進み、今はひとりで返済を頑張りつつ、小説家になる夢を叶えました。とはいえまだまだ駆け出しの売れない貧乏作家ですが、恵まれない家庭環境を理由に子どもたちが夢を持てなかったり、諦めたりしなければならない現実を変えていくことに、何か少しでも貢献できたらと思います。今後も機会がありましたら、ぜひまた募金させていただきたいです。貴重なきっかけを下さり、大変ありがとうございました。

 

◆神奈川在住です。12月の神奈川募金リレーの前に、ひとまず頑張って貯めた手元の資金を贈ります。美味しいご飯を食べて、一緒に力をつけましょうね!少しでも皆さんのお心の支えになれればと思います。

 

◆毎月定額寄付しておりますが、年末ですのでささやかながら追加寄付させていただきます。街頭募金などの際、どうかあたたかくしてご自愛なさってください。いつも皆さんの活動にこちらが励まされています。私のほうが助けられています。皆さんご自身が、あしながさんの希望であることを覚えていてくださいね。来年が皆さんとご家族にとってよい年でありますように!

 

※WEB上での匿名紹介を承諾された投稿のみ掲載しています。

街頭募金に参加した学生の感想

あしながさんが届けてくださるメッセージは学生たちの心を支えています。

そして街頭募金でのあしながさんとの出会いと交流が、学生たちに様々な気づきと成長の種を与えてくれています。

今回の募金リレーに参加した学生たちの感想には、あしながさんと出会ったことによる自身の変化について触れたものが多くありました。機関紙178号より、参加学生の感想の一部をご紹介します。

 

前を向かせてくれた

初めて実際に募金をしてくれる方々にお会いした。お金を募金箱に入れる際に一声かけてくれる方が多かった。印象的だったのは「大変だったね」「つらかったね」などの言葉よりも「がんばるんだぞ」「しっかりやれよ!」などの言葉が多かったこと。私は今まで、募金をしてくれる人たちは私たち遺児に同情し、慰めのお金を寄付してくれているんだと思っていた。しかしこの募金は、僕たちを励まし前を向かせる応援の募金だったのだと気づいた。今回の募金活動は、自分の今後の行動や考え方、支えてくれている人たちへの思いに大きく影響を及ぼすと思う。(福岡・大1)

 

重くなる募金箱に感謝

奨学生になってから最初の2年間は募金がコロナで中止になっていたので、私たちの学生生活を支えてくださっているあしながさんがどんな方なのかイメージが掴めていませんでした。しかし、募金をしてくださった方々一人一人のお顔を拝見し、改めて多くの方に支えられて自分の学生生活が成り立っていることに気づきました。また、募金箱が重くなるにつれ、日々の生活を奨学生としての自覚を持ち、精一杯過ごしていかなければならないと感じました。(鹿児島・大4)

 

とても大変だったけど

アーケードで大きな声を出すのは緊張したけど、多くのあしながさんが応援のメッセージと共にご寄付してくださいました。何度もご寄付してくださる方もいらっしゃり、とてもうれしかったです。長い時間、声を出しながら立ち続けるのはとても大変でした。しかし、感謝の言葉とお辞儀は決して怠らないように意識しました。たくさんのご寄付が集まり、私たちを応援してくださるあしながさんはこんなにいるんだと改めて実感しました。(熊本・大1)

 

機関紙176号から178号で学生のコメントを特集しています。ぜひ機関紙もお読みください。

機関紙デジタル版はこちらをクリック ⇒ 【176号】  【177号】  【178号】  

 

◇◇◇

 

【あしながさんVOICE】に関するお問い合わせやメッセージは寄付課までお気軽にお寄せください。学生からの残暑見舞いや年賀状へのお返事、本会宛てのお手紙なども随時お待ちしております。

メール:supporter@ashinaga.org

 

 

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