NHK「いま、学びを守ろう。」キャンペーンに参加しています
新型コロナウイルス感染症の影響により「学びたくても学べない」子どもたちの声を伝え、社会にできることを考えるNHK特集「いま、学びを守ろう。」のキャンペーンサポーターとして、本会の玉井義臣会長およびあしなが学生募金事務局・新局長の堀川琉さんがメッセージを送りました。
◇下記より、NHK公式WEBサイトの特集ページをご覧いただけます。
https://www3.nhk.or.jp/news/special/education/manabitai/message.html
玉井会長の考える学びとは……「志」
あしなが育英会では奨学金による支援を行うだけではなく、奨学生に「志(こころざし)」の大切さを伝え続けています。
「『夢』は自分自身の人生を良くするため、『志』は社会全体を良くするためのもの。どちらも大切ですが、『志』を持っている人はより強い。コロナ禍でも、若者が『志』を持ち続けられるよう、気合をいれて書きました」
堀川さんの考える学びとは……「今、そしてこれからを変える『チカラ』」
あしなが学生募金事務局の新局長に就任が決まった堀川さんは、子どもにとって学びとは「今、そしてこれからを変える『チカラ』」と掲げます。
「日常の在り方や生活そのものが大きく変化した今。新しい価値観を作っていくのは、これからを担う私たち学生だと思っています。だからこそ、誰もが環境に左右されることなく学び続けられる環境を守っていきたいです」
誰一人置き去りにしない
新型コロナウイルス感染症の拡大から1年。一刻も早い収束に向けて、あらゆる場面で自粛が求められ、私たちの生活は大きく変わりました。特に子どもたちからは多くの学びの機会が失われ、家庭環境による「教育格差」が浮き彫りとなりました。
本会が支援する遺児の中にも、生活が困窮し、退学を検討せざるをえない学生が多くいます。遺児たちの「学び」を守るため、あしなが育英会は昨年春と年末に、2度にわたる緊急支援金の給付を行いました。しかし、コロナ禍が長期化する現在、必要十分な支援が行き届いているとはまだ言えない状況です。
不安を抱える彼らの声に耳を傾け、誰一人として置き去りにしないために、今できる支援を精一杯続けてまいります。
みなさまのご理解とご協力を、どうぞよろしくお願いいたします。
緊急支援金についてのニュースはこちら
「あしなが奨学生6,500人に緊急支援金15万円を一律支援」
「コロナ禍で困窮する全奨学生7,612人に〈年越し緊急支援金〉を給付」
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