【2/8まで!】オンライン募金キャペーン「あしながグローバル100チャレンジ2020秋冬」
「Power of Hope:遺児たちに希望のチカラを届けたい」
2020年11月1日より、一般財団法人あしなが育英会はオンライン募金キャンペーン「あしながグローバル100チャレンジ2020秋冬」を開始しました。
今回のキャンペーンテーマは「Power of Hope:遺児たちに希望のチカラを届けたい」。
希望の力を集めて遺児と遺児家庭に届け、さらには社会に広げていくため、11月1日から2月8日までの100日間、クラウドファンディングをはじめとした様々な取り組みにチャレンジしていきます。
一つ目の取り組みとして、大手クラウドファンディングサイト「GoodMorning」のご協力により、同サイト上でキャンペーンテーマと同じ「Power of Hope:遺児たちに希望のチカラを届けたい」というタイトルの募金プロジェクトページを作成し、ご寄付を募っています!(こちらは1月18日まで)
プロジェクトページでは、「4月の緊急支援前後での遺児家庭の声の変化」や、本会が実施した奨学生家庭調査結果から「遺児と遺児家庭を取り巻く課題」をご紹介するとともに、「あしながさん」からのご支援が「希望のチカラ」となって社会に広がっている様子を、目に見えるかたちでご報告しています。ぜひご一読いただけると嬉しいです!!
また、本会では2020年12月に奨学生7,612名への一律20万円の「年越し緊急支援金」を給付しました。本プロジェクトが目標とする500万円で、25名分の「年越し緊急支援金」をカバーできます。
あたたかいご支援をよろしくお願いいたします。
本キャンペーン期間中に予定しているその他の取り組み
もちろん、遺児支援活動に取り組んでいただく方法は寄付だけではありません。
今回のキャンペーンでは、次のような取り組みも予定しています。
- あしなが学生募金によるクラウドファンディング
学生たち自身が自らの言葉で「なぜ募金活動をするのか」「なぜあしなが奨学金が必要なのか」など、それぞれのプロジェクトページで語っています。学生自身の体験談、親への想い、学校でのこと、あしなが奨学生になって変わったこと、目指している夢など、ここでしか聴けない心の声に満ちています。
一人ひとりのページを訪問して、学生たちと「出会って」ください!
- あしながウェビナーシリーズ(無料)
一般財団法人あしなが育英会が主催する「あしながウェビナーシリーズ」は、本会の活動に共感してくださる様々な分野の専門家から知識や情報を共有いただき、社会に還元しようというものです。
本会の事業や支援対象である「遺児」と「遺児家庭」が抱える問題は社会のさまざまな課題や事象と関連しており、どのような切り口からでも見つめることができます。この機会に、いつもと違う切り口で広くみなさまに「遺児支援」について考えていただければ幸いです。
※終了分の動画視聴をご希望の方は、本文最下部のメールアドレスまでご連絡ください。
シリーズ① 2020年11月26日(木) 【終了】
「コロナ禍で起きた心理的問題とグリーフ (講師:高橋聡美氏)」
シリーズ② 2020年12月10日(木) 【終了】
「2020年怒涛のアメリカを紐解く! (講師:津山恵子氏)」
シリーズ③ 2021年1月20日(水)
「国際交流分野へのCOVID-19による影響(講師:ウスビ・サコ氏)」 ※英語のみ
- SNSでの取り組み
あしなが育英会公式SNS(Facebook/Twitter/Instagram)では、あしなが奨学生による詩集「Poetry and Anthology:すべては文字からはじまった」から10編の詩と散文をご紹介しているほか、奨学生や職員のクリスマスエピソード、成人の日のインタビューなど、本会の事業や活動にまつわるさまざまな内容を配信しています。また、オンライン募金を呼びかける奨学生たちの想いを紹介するシリーズも必見です。
ぜひあしなが公式SNSをフォロー&ご一読いただき、みなさんの想いやメッセージも一緒にシェアしてください!
本会公式SNS(Facebook/Twitter/Instagram)
今、わたしたちにできること。
収束しないコロナ禍、それに伴う経済悪化や政治不安、格差の拡大、ニューノーマルな生活・・・。最近は、若者の鬱や自殺の増加なども話題に上るようになり、社会に大きな不安感が広がっています。それは、普段から経済的にギリギリの生活を強いられている遺児家庭にとって、飲み込まれてしまいそうなほど大きな闇かもしれません。
先の見えない状況が続き、社会全体に暗雲が垂れ込めている今こそ、遺児たちにとっても社会にとっても必要なのは「希望」なのではないだろうか。私たちはそう考えました。
いつの時代でも私たちあしなが育英会が遺児と遺児家庭に届けてきたのは、奨学金やさまざまな教育プログラムを通した「教育の機会」と「希望」の種だったはずです。
今、私たちあしなが育英会にできること。
それはやはり、今回も変わらず「希望」を届けることのはず。
応援してくれている人たちがいること、ひとりじゃないと感じられることは、特に孤独に陥りがちな遺児家庭において大きな支えになります。「あしながさん」からのご支援と励ましの声は、今まさに勉強を諦めてしまおうとしている子どもたちに未来への希望を与えているのです。
あしなが奨学生となった遺児たちは様々な教育の機会を通して大きく成長し、恩送りの精神を身につけ、社会に貢献する人材となって新しい希望の種を撒いています。
このように、「希望のチカラ」は社会貢献のサイクルを生み出しているのです。
だからこそ、「希望のチカラ」を集めてこの困難な状況をともに乗り越え、みんなで明るい未来をつくっていくことができたら。
そんな想いで、本キャンペーンのテーマを「Power of Hope:遺児たちに希望のチカラを届けたい」としました。
オンライン募金のみならずSNSを活用した取り組みや無料イベントなど、さまざまな形で遺児支援について発信しています。
みなさまには、寄付によるご支援のほか、SNSへのいいね!、シェア、コメント、ファンドレイザー参加など、様々なかたちで遺児支援活動にご参加いただけます。
多くの方が「あしながグローバル100チャレンジ」にご参加くださることで、たくさんの「希望」の種を集め、大きなチカラにすることができます。
ぜひ、みなさまのお力をお貸しください!!