Jリーグチェアマン村井満氏からあしなが奨学生への応援メッセージが届きました!
コロナ禍により一層厳しい環境の中で頑張りつづけている遺児たちに希望を届けたい、という本会の呼びかけにご賛同くださり、公益社団法人 日本プロサッカーリーグ(以下、Jリーグ)チェアマンの村井満氏が、あしなが奨学生とウガンダの子どもたちに宛てた応援メッセージをくださいました!
メッセージの一部をご紹介いたします。
みなさん、一致団結してこの困難を乗り越えてほしい
「現在は新型コロナウイルスで世界的な危機を迎えている状況です。みなさんの学校生活も通常とは異なり、随分不自由を迫られていることでしょう。特に大学生のみなさんは、リモートでの授業、オンライン授業といった、通常とは随分異なる環境を余儀なくされているかもしれません。また、高校生のみなさんも、学校や家庭、お友達との関係を作りにくくなっている、疎遠になっているかもしれません。大変困難な状況ですが、みなさん、お友達と、様々な関係者と一致団結して、この困難を乗り越えてほしいと思っています」
サッカーは、困難に打ち勝ってプレーし続ける競技だ
「サッカーという競技も、実に困難に満ちている競技です。そもそも足を使って行う競技ということで、ミスも多く生じます。オウンゴールのように全く望まない現実が目の前にやってきます。選手は、そうした困難に打ち勝って、立ち上がってプレーを続けていく、これがもしかしたらサッカーの本質なのかもしれません。
(中略)
あしなが育英会は、世界各地で遺児支援活動をしていると聞いています。元日本代表選手でありました本田圭佑選手もウガンダでサッカー教室を開く活動をしています。ウガンダのみなさまのなかにはサッカーに触れ合う方々もいらっしゃるかもしれません。いつの日か、みなさんの努力が報われてウガンダの代表選手となって、日本代表選手とサッカー場でお会いできる日が来るかもしれません。みなさまと一緒に手を携えて、この困難を乗り切っていければと思います」
村井氏からのメッセージはぜひ動画でご覧ください。
今期のJリーグは無事開幕できましたが、選手やファンの方々あってのリーグですので、コロナ禍において選手や観客の感染予防といった安全な試合運営にかける労力は、私たちが想像する以上に大変なものと思います。
Jリーグを統括されているチェアマンとして、村井氏ご自身も大きな困難に直面され多忙な日々をお過ごしのことと思いますが、その中で本会が支援する遺児奨学生およびウガンダの子どもたちに向けて希望の詰まったメッセージをお届けくださり、本会一同、心より喜んでおります。
村井氏のメッセージにあるように、それぞれのフィールドで手を取り合って、みんなでこの困難を乗り越えて行きましょう!