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非公開: 2018年度あしながインターンシッププログラムがスタート!

6月下旬の梅雨の最中、アメリカ、ブラジル、イギリス、フランス、イタリア、ハンガリー、中国、香港、シンガポール、日本、パキスタン、ベトナム、モロッコ、ジンバブエの計14か国・地域から集まった22名の夏期インターン生たちが、晴れ晴れしい笑顔であしなが心塾に到着しました。多様な専門性や経験を持ち、約14倍もの選抜を潜り抜けて選ばれた優秀かつ熱意あふれる若者たちです。



インターン生たちは6月末から9月初旬までの約10週間、あしなが心塾(日野市)に滞在して心塾生たちと生活をともにしながら、本部事務所、あしなが心塾、虹の心塾(神戸市)で所属チームの業務を行ます。今年度は、翻訳、学生支援、教育支援、メディア、キャリア支援、賢人達人サポート、あしなが運動支援の8つのチームに分かれて活動します。


今回、初めて「あしなが運動課」にインターンが配属されました。チームが所属するあしなが運動課は、年間を通してあしなが育英会の日本人奨学生に対する教育・指導・支援等の業務を行っており、中でも、夏の間全国各地で実施される「つどい」の実施と、春・秋の「学生募金事務局」のサポートがその大きな柱です。あしなが運動課に配属されたインターンは、他チームのインターンや外国人ボランティアで構成されるインターナショナルメンバーたちが「つどい」で活躍できるよう、プログラムを企画しコーディネートします。

6月29日から7月1日、この「つどい」でリーダー役を務める日本全国の遺児学生のための「つどいリーダー研修」が国立オリンピック記念青少年総合センターで行われ、インターン生たちと「つどい」でリーダー役を務める日本人学生たちが、初めて顔を合わせました。プログラム2日目にはさっそく、あしなが運動課配属インターンの主導で「国際コミュニケーション実践」プログラムが実施され、英語での自己紹介、さらに少人数グループにわかれてお互いの参加動機などをシェアしました。最初は慣れない英会話でのコミュニケーションに恥ずかしそうにしていた日本人学生たちでしたが、簡単な英単語だけでも十分意思疎通できることを発見、すぐに楽しみ始めました。5分後にはすでにあちらこちらで前のめりになりながらお互いの話に耳を傾ける姿が見られました。

日本の学生にとって、インターンたちとの出会いは国籍・文化・言語を超えて友情をはぐくみ、視野を広げる貴重な体験となっています。中には「つどい」での交流をきっかけに海外留学を決める学生も。この夏、若いエネルギーがぶつかり合いどんな化学反応が見られるのか心から楽しみです。



今回の「つどいリーダー研修」に参加した日本人学生たちは、夏に開催される「つどい」では、海外からの参加者を含むメンバーたちをまとめる役割を担います。リーダーたちが自信をもって国際交流に取り組めるよう、インターン生が引き続い英会話レッスンを提供しサポートします。


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