【ひと】宮城での募金復活に向けて|5/28(土)仙台駅前などで実施
2022年5月から12月まで、全国47都道府県をリレーでつなぎ寄付を募るあしなが学生募金 全国募金リレー。5月28日(土)には宮城県と山形県で実施されます。
実施を前に、宮城県でのあしなが学生募金の復活に向けて奮闘する、あしなが学生募金事務局のハスさんを紹介します。
ハスさんは大学生まれも育ちも仙台市。現在大学2年生で、心理学を専攻しています。将来は心理士として働く事を目指しており、臨床心理士資格の取得を目標に勉強に励んでいます。そんなハスさんがあしなが学生募金と出会ったのは、なんと中学2年生の時だそうです。当時中学校のボランティア部に所属していたハスさんは、部の活動の一環であしながの募金に参加しました。以来、中高と活動に参加し続け、大学生になった今は学生募金事務局の一員として活動に参加しています。
今年度は学生募金事務局宮城岩手ブロックのヒューマンリソースユニット(局員やボランティアの募集などを担う部門)のリーダーを任されました。

2021年12月、街頭募金が12都市限定で復活。2時間と限定的ではあったが貴重な経験となった(仙台市)
2021年12月、宮城県ではコロナ禍で中止していた街頭募金を、2年ぶりに実施することができました。しかしながら実施は2時間のみと限定的であり、遺児たちの進学を守る為には街頭募金を本格的に復活させる必要があります。そのためにハスさんは仲間たちとミーティングを重ね、準備を進めています。
「進学は当たり前にできることのように思えますが、実は様々なところに目を向けると、進学をしたくても家庭の事情や金銭面などから進学や夢を諦めてしまう子どもたちが沢山います。多くの子どもたちの手助けになれるよう、私たちは募金活動を行っております。宮城県の皆さん、子どもたちの未来のためにご協力をよろしくお願いします」とハスさんは力強く語ってくれました。

コロナ禍前の仙台駅前での街頭募金(2019年5月)
宮城での募金は5月28日(土)10~18時に、仙台駅前(西口ペデストリアンデッキ・パルコ1階駅口前)、藤崎本館前、仙台フォーラス前で実施予定です。みなさんに街頭でお会いできるのを楽しみにしています。
また、街頭以外でもご寄付を募っています。クレジットカード、銀行振込、口座引落などでご寄付が可能です。現在宮城県内では239人の遺児が奨学金を必要としています。ご寄付で遺児の進学を支えてください。よろしくお願いします。
あなたの支援を必要としている子どもたちがいます。
あしなが育英会では、病気や災害、自死などで親を亡くした子どもや、障がいなどで親が働けない子どもを支えています。
これまであしながさんのご支援のお陰で11万人の遺児が進学の夢を実現しました。
遺児たちをそっと支援する「あしながさん」として、子どもたちを応援してくれませんか?
※本記事は、あしなが学生募金全国募金リレー特設サイトに掲載された記事を再構成しました。