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勇気を出して街頭で声を上げてくれてありがとう | あしながさんVOICE〈23年10月版〉

お知らせ 2023.11.08

10月といえば、『あしなが学生募金』。新型コロナの流行が落ち着いた今年は、春も秋も、全国一斉の街頭募金活動を実施することができました。無事終えることができたのは、貴重なお時間を割いてご協力くださったボランティアの方々、応援してくださったあしながさんのおかげです。ありがとうございました。

 

学生たちが街頭で声をあげ、後輩たちを支えようと行動するのは、自分たち自身が、あしながさんの優しさによって進学し、夢に近づく体験をしているからに他なりません。

 

そんな学生たちの姿を見て、「街頭では声をかけられなかったけれど…」、「1回の募金より継続支援の方がいいと思って」など、後日、ウェブサイトや街頭で配布した学生募金のリーフレットを使ってご寄付を届けてくださる方がたくさんいます。

 

街頭では、雑踏にかき消されてしまうこともある学生たちの「声」。しかし、彼らの声が確実に社会に届いていることを、あしながさんの「声」から知ることができます。

 

遺児たちとあしながさんとの、こだまのような、やさしさの輪の広がり。そんなイメージが浮かんでくるメッセージを集めました。ぜひご覧ください。

ご寄付に込められた学生たちへの共感とエール

( )内は表示希望名です。

◆私も大学1年生の時に母を癌で亡くしました。もう20歳で成人していた自分はともかく、当時まだ中学3年生だった双子の弟妹が不憫でなりませんでした。今は2人も立派な社会人になりましたが、当時わたしは自分の大学生活で必死で、もっと2人を支えてあげれば良かったという後悔の気持ちがずっと胸に残り続けています。また、わたしは当時、たくさんの周りの大人や友人たちに精神的に支えてもらいました。働き始めて少し金銭面に余裕ができた今、当時の弟妹たちをサポートするつもりで、また、支えてもらった分の恩送りのつもりで、本当にわずかな額ですが寄付させていただきます。今日、駅で街頭募金を呼びかける皆さんを拝見しました。直接声をかけることが叶わなかったのですが、生き生きとした姿にとても励まされました。 (まりん)

 

◆自分が経済的な理由で高校卒業後すぐに大学へ行けなかったので、その代わりに誰かに頑張って欲しいと思い、高校生のころから寄付を続けています。たくさんの人に支えられて、今は大学の先生になりました。私も言われた言葉ですが、どんなにつらくてもあきらめないでください。 (森 直文)

 

◆先日、街頭募金の学生たちを見ました。その時は通り過ぎてしまったのですが、ニュースで熊本県で半数以上の学生が奨学金を受け取れていない状況を見て、少額ですが募金しました。子供たちの未来に少しでも貢献できたら嬉しいです。 (あやや)

 

◆ささやかながら応援させていただきます。一人の力はささやかですが、同じ思いの方々の力と合わせて一人でも多くの方が笑顔になれたら幸いです。 (ちっさい伊達直人)

 

◆10月28日に大宮駅前で、若者たちが募金活動をしているのを見て、応援したくなりました。 (木瀬 誠)

 

◆みんなを応援しとるけんね。できる範囲だけど、協力していくよ。 (しょうちゃん)

 

◇◇◇

 

◆今日、街頭で一生懸命募金活動されていたのをお見かけしました。ベビーカーを押しており、また少額でははずかしいなとの思いがあってその場で募金できませんでした。でも、一生懸命ご自身の境遇をお話されているのを聞いて、ベビーカーの中にいる我が子や自分自身もお世話になる可能性がある(あった)のであろうなと思うとすごく身近な話のように感じ非常に心が揺さぶられました。ご自身の境遇や体験されたご不幸を不特定多数の方の前で話すのも勇気がいることだと思います。でも、そのおかげで遅ればせながら、また非常に少額ですがお送りできることをありがたく思います。今日、天王寺駅前で活動くださりありがとうございました。少しでもたくさんの方が学業に励みつつ、楽しく生活されることを祈っております。 (匿名)

 

◆中日新聞10月20日社会面の記事を読みました。胸を張って「幸せになりました」と言っていただけるように、ささやかながら寄付致します。 (匿名)

 

◆一生懸命頑張っていれば、誰かがどこかでその頑張りを見ています。報われないかもしれない努力は決して無駄ではありません。肩の力を抜いて、一緒に頑張って前を向いて笑っていきましょう。 (匿名)

 

◆先日、6歳の息子と駅前を歩いていたところ、女子学生さん達が街頭募金をされていました。息子に、「お姉ちゃん達は何をお願いしてるの?」と聞かれ、息子といろいろ話をしました。6歳なのにと言うべきか、6歳だからと言うべきか、素直で真っ直ぐな言葉に、子育てに追われ、我が事に必死だった私自身とても考えさせられ、できる範囲ではありますが、募金をさせて頂くことにしました。息苦しさが感じられる今の日本でも、未来ある子供達が夢を持って生きていけますよう、切に願います。こんな一主婦の私でもどこかで誰かの助けになっているという気持ちは、とても嬉しい、誇らしいものです。この想いを繋ぐ活動「あしなが学生募金」とのご縁に感謝致します。 (匿名)

 

◆今日、札幌駅前で若い方が募金活動を一生懸命されていましたが、時間がなく通り過ぎてしまいました。わずかですがお役に立てたらと思います。我が家も子供が3人おり周りの友達や大人達に支えられて感謝しかありません。皆さんもこれから大変なことも沢山あるでしょうが、嬉しいこと楽しいこともそれ以上にあるはずです。これからのご活躍を期待してます!! (匿名)

 

◆ 私は10歳で父を亡くし、母子家庭で育ちました。現在、40代半ばです。この夏、子供のころの夢を叶えました。誰だって、やればできる。そう強く実感しました。だから、今は次の夢に向けて頑張っています。 (匿名)

◆ 街頭で長い時間たって、大きな声で募金を呼びかけていたことで、このあしなが学生募金を知ることができました。大変だと思いますが、これからもあしなが学生募金を広める活動を続けてくださること願っています。 (匿名)

◆ あなたたちが夢を諦めないといけない理由はどこにもありません。これからも助けを求めることを躊躇せず、やりたいことに向かって行動し続けてください!応援しています! (匿名)

 

※WEB上でのご紹介を承諾された投稿のみ掲載しています。

 

◇◇◇

 

今回は、2023年10月の街頭募金の時期に、ウェブサイトからのご寄付とともに届いたメッセージをご紹介いたしました。

 

その他のあしながさんVOICEはこちら

 

遺児の作文も紹介しています

 

【あしながさんVOICE】に関するお問い合わせやメッセージは寄付課までお気軽にお寄せください。学生からの残暑見舞いや年賀状へのお返事、本会宛てのお手紙なども随時お待ちしております。

 


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