「少しでもお役にたちたいと思いました」|あしながさんVOICE<24年春募金版②>
24年春の「あしなが学生募金」では、ご支援を呼びかけた学生たちの想いに応えたいと多くの「あしながさん」が寄付してくださいました。街頭募金にご協力くださった方、オンラインや送金でご寄付くださった方など、すべての皆様に心より感謝申し上げます。
本記事では、ウェブサイトからのご寄付と共に届いた、あしながさんからのメッセージをご紹介しています。 ※()内は表示希望名です。
「少しでも学生さんたちのお役にたてれば幸いです」
◆ 本日4月13日、荻窪ルミネ前で募金活動をされている若いみなさんをお見かけしました。とても誠実で、街で時々見かける怪しげなものとは違うのがよく分かりました。少額の寄付をしたことが心残りでした。(募金したことで分かったことでもありますが) 皆さまの健康とお幸せをお祈りしています。(おざわ)
◆ 大学生の時に体育会からの活動の一貫として街頭募金に立ったことがあります。声をはらして呼びかけて募金してくれた時にとても嬉しかったことを思い出します。(匿名)
◆ 朝日新聞の奈良版と、NHKラジオと、NHKテレビのニュースで、今年度奨学金を希望しながらも給付されなかった生徒さん達が多くいることを知りました。ニュースでとり上げられているので、募金が集まった場合、年度の途中からでもそのような生徒さん達のところに奨学金が届けられることを切に願っています。(匿名)
◆ 「あしなが奨学金」がピンチだというニュースを見て、久しぶりに寄付しました。わずかな金額ですが、少しでも学生さんたちのお役にたてれば幸いです。困ったときには、みんなで助け合いましょう。(匿名)
「この寄付金は、次の世代を担う方々のために有効活用してほしい」
◆ 遺児の皆様におかれましては、想像しがたい境遇の中で日々を精一杯生きておられることと思います。親がいる家庭の子どもより何倍も苦労を重ねて生きていかねばならないというのは、生き辛さを感じることもあるでしょう。しかし、そのような苦難は乗り越えられる人にしか与えられないと信じています。ささやかな寄付ではありますが、皆様の幸せな将来を願っております。(伊藤 章乃)
◆ お金は持っているだけでは価値は生じません。この寄付金は次の世代を担う方々のために有効活用していただけるなら本望です。(匿名)
◆ 私の叔母が亡くなりました。ひとり親で育ち、勉強が大好きでしたが家庭の事情と時代背景から女性は勉強しなくていいと言われ、進学ができませんでした。その想いを汲み取り、少額ですが寄付させていただきます。がんばって勉強してくださいね。これからも応援しています!(匿名)
◆ 私は80才の老人です。私は幼いときに父を亡くし、戦後の仕事が無い中を、母が大変苦労して兄妹3人を育ててくれました。貧しくて大学には進めませんでしたが、経済の勉強がしたくて30才になって短大の夜学に進むことが出来ました。その後、更に法学を学びたくて別の大学の通信教育を受けました。ですから、皆さんのことがひとごとにはおもえないのです。
今日テレビのニュ-スで育英資金が足りないと言うことを知りました。私は今、年金生活者で、たいしたことはできません。僅かなことしかできませんが、少しでもお役にたちたいと思いました。お小遣いが貯まったら又寄付させていただきます。皆さん、夢を諦めずに頑張ってください。(匿名)
◆ とても小さな金額ですが、できるだけ長く支援を続けたいと思います。遺児のみなさんは、それぞれに辛いご事情や環境の中でも勉学に励まれており、とても尊敬しています。少しでもどなたかの力になることを願って寄付させていただきます。(匿名)
◆ 小額ですが寄付をいたします。遺児の子供達には等しく教育のチャンスがなければならないと思います。チャンスを掴めない子供達を無くすのは大人の勤めです。これからも頑張ってください。(匿名)
春のあしなが学生募金に、温かいご協力をありがとうございました!
この春も、全国のあしながさんが会場まで足を運び、学生たちに直接励ましの言葉をかけてくださったと伺っています。貴重なご寄付そしてお時間をいただき、本当にありがとうございました。
>>>【春の学生募金】全日程無事終了! たくさんのご支援をありがとうございました
日本人奨学生もアフリカ出身奨学生も、「後輩遺児のため」「遺児のおかれた環境を変えるため」との想いで、活動に取り組んでいます。国籍や文化の違いを超え、互いに刺激し合い、共に成長するあしなが奨学生たちのようすは、ウェブサイトや機関紙でご報告していきます。ぜひご覧ください。
>>>【前編】学生たちの想いよ、届け! ’24年春「あしなが学生募金」リーダーたちの声を紹介
>>>本会のアフリカ奨学生が『アフリカ系の最も影響力のある100人(40歳以下の部)』に選ばれました!
※「あしなが学生募金」をとおしていただいたご寄付は全額、「あしなが学生募金事務局」から「一般財団法人あしなが育英会」へ寄付されます。その後、ご寄付の半分を国内遺児の奨学金として、残りの半分をアフリカ出身のあしなが奨学生の奨学金等として、大切に使わせていただきます。
学生のみなさんに知ってもらいたいこと
街頭ではわからなくても、たくさんの「あしながさん」が、熱い想いでみなさんを応援してくれています
みなさんを応援してくださっているのは、「あしなが学生募金」のときに街頭で出会った「あしながさん」だけではありません。「会場には行けないから」、「毎月応援したいから」など、ネットや定期的なご寄付を通じて、あしなが奨学金を支えてくださる方がたくさんいらっしゃいます。中には、「あしながさん」歴が20年や30年という方も少なくないのです。
この【あしながさんVOICE】シリーズが、みなさんの目に見えないところでもたくさんの応援があることに気づくきっかけになってくれたら、嬉しく思います。
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今回は、2024年4月から5月に、ウェブサイトからのご寄付とともに届いたメッセージの一部をご紹介しました。最終回を、ぜひ楽しみにお待ちください!
【あしながさんVOICE】に関するお問い合わせやメッセージは寄付課までお気軽にお寄せください。学生からの残暑見舞いや年賀状へのお返事、本会宛てのお手紙なども随時お待ちしております。