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ベストドレッサー賞で本会専務理事・岡崎祐吉がスピーチ「生きる意欲の格差が拡大した10年」

お知らせ 2021.12.08

第50回ベストドレッサー賞授賞式で本会専務理事・岡崎祐吉がスピーチ

2021年12月2日(木)、渋谷にあるセルリアンタワー東急ホテルにて一般社団法人日本メンズファッション協会(※1)主催の第50回ベストドレッサー賞発表・授賞式が開催され、式中に行われた東日本大震災遺児支援のためのご寄付贈呈式に本会の専務理事・岡崎祐吉が出席しました。

 

(左) 日本メンズファッション協会・八木原保理事長、(右) 本会専務理事・岡崎祐吉

 

当日の贈呈式では、日本メンズファッション協会・八木原保理事長からのご挨拶に続いて、本会の岡崎が目録を受け取り、スピーチを行いました。

(スピーチの全文は下部に掲載しております)

 

日本メンズファッション協会・八木原理事長 「単にファッションにとどまらず、広くライフスタイルの多様化や生活文化の向上、健康な生活環境といった視点にたち、人々に生きる喜びと感動を提供し続けることを目的とした当協会の活動を通して、日本を盛り上げて活気を与え、元気づけていきたいと思っています」

 

あしなが育英会専務理事・岡崎祐吉 「東日本大震災から10年が経ち、当時0歳だった子どもは10歳に、10歳だった子は20歳になりました。皆様の温かい応援のおかげでケア活動を継続してくることができました。一方、この10年間にコロナ禍で顕になった経済格差にくわえ、生きる上での意欲の格差も広がってきています。この場にいるような皆様の“応援してるよ”といったエールこそが遺児たちを元気づけてくれ、大きな支えとなります。これからも温かい応援をいただけますようよろしくお願い申し上げます」

東日本大震災遺児たちを支えてきた無数の優しさ

日本メンズファッション協会は2004年以来、本会へのご寄付を通して遺児支援にご尽力されており、2011年からは毎年、ベストドレッサー賞とベスト・ファーザー賞のニつの授賞式において、それぞれ東日本大震災遺児支援と国内遺児の奨学金支援のためのご寄付を贈呈くださっています。

 

ベストドレッサー賞のように多くの方々の注目が集まる場において本会を寄付先に取り上げていただくことは、社会的・文化的に活躍する受賞者の方々をはじめとした多くの皆様に、遺児家庭の抱える課題や遺児支援の状況について知っていただく機会となっています。

 

東日本復興支援チャリティー・ブルーローズキャンペーン(※2)を展開する3.11復興協働アクトチーム「一緒にがんばろ~ず!」の皆様による青いバラのピンバッチ販売収益金も、日本メンズファッション協会を通して本会へ寄付されています。当日は、ブルーローズのピンバッチが会場の皆様の胸元を飾っていました。

 

こうした取り組みを通じて無数の優しさと温かい気持ちが集まり、遺児たちの学びと成長が支えられていることを改めて実感いたしました。

ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。

 

一つ一つ手作りされたブルーローズピンバッチ

スピーチ全文

日本メンズファッション協会 八木原理事長

「日本メンズファッション協会は30年以上にわたり社会貢献活動を続けてきました。社会貢献活動の一環として、ベスト・ファーザー賞、グッドエイジャー賞、ベストドレッサー賞の各事業でさまざまな団体への寄付を行っています。

 特にこの1年は、SDGsの精神にのっとった社会貢献ができるように、広く活動に取り組んできました。単にファッションにとどまらず、広くライフスタイルの多様化や生活文化の向上、健康な生活環境といった視点にたち、人々に生きる喜びと感動を提供し続けることを目的とした当協会の活動を通して、日本を盛り上げて活気を与え、元気づけていきたいと思っています」

あしなが育英会専務理事 岡崎祐吉

「本日はこの素晴らしい賞の授賞式にて、日本メンズファッション協会様からこのようにご寄付を賜り、心より感謝申し上げます。

 今年で、東日本大震災から10年が経ちます。10年の間に子どもたちは成長していきます。当時0歳だった子どもは、10歳に、10歳だった子は20歳になりました。皆様の温かい応援のおかげで私たちはケア活動を継続してくることができました。

 一方、この10年間においては、いろいろな格差が広がってきたと感じます。コロナ禍で顕になった経済格差もそうですが、一番心配しているのは、生きる上での意欲の格差です。

 私たちの活動をとおして、当時0歳で現在10歳になった後輩遺児たちが、震災を経て20歳になった先輩遺児たちの背中を見て、進学しようとか、頑張っていこうと思える・・・。つまり、遺児が遺児の生き方のロールモデルになってくれていることが救いであると感じています。

 支援する側に成長した遺児たちが、後輩たちの学ぶ意欲、生きる意欲を引っ張り上げてあげられるような支援を、私たちももっと展開していきたいと思っています。

 最後になりますが、この場にいるような皆様の”応援してるよ”といったエールこそが遺児たちを元気づけてくれ、大きな支えとなります。私たちも遺児たちに皆様の声を届けられるよう精一杯頑張りますので、これからも温かい応援をいただけますようよろしくお願い申し上げます」

ベストドレッサー賞について

ベストドレッサー賞は、「ファッション意識の向上、豊かで充実した生活の提案、ファッション産業界の発展と各界の文化交流を目的」として、1972年に創設され、「政治、経済、学術、文化、芸能、スポーツなど各分野で時代をリードする方たち」に贈られてきました。

 

今年は、株式会社ビームス代表取締役社長・設楽洋さん(政治・経済部門)、作家・伊集院静さん(学術・文化部門)、女優・吉岡里帆さん(芸能部門)、俳優・田中圭さん(芸能部門)、車いすバスケットボール選手・鳥海連志さん(スポーツ部門)、サンマリノ共和国特命全権大使・マンリオ・カデロさん(インターナショナル部門)、フリーキャスター・草野仁さん(特別賞)が受賞されました。

※受賞者の役職名、肩書、は授賞式開催日現在のもの。順不同。

 

第50回ベストドレッサー賞受賞者の皆様(日本メンズファッション協会提供)

 

※1 一般社団法人日本メンズファッション協会ベストドレッサー賞

※2 東日本復興支援チャリティー・ブルーローズキャンペーン

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