<学習サポーター緊急募集!!>多くの小中学生が大学生の皆さんを待っています!
あしなが育英会は2020年10月より、小中学生対象の学習支援「ラーニングサポートプログラム(LSP)」という新たな取り組みを行っています。LSPとは本会奨学生の大学生が中心となり、遺児家庭の小中学生に学習指導をするサポートです。詳細はこちら
ところが、LSPに必要不可欠な大学生が現在不足しています。子どもたちは大学生のあなたを心待ちにしています。
LSP(ラーニングサポートプログラム)とは?
LSPとは、小中学生と大学生が1対1のペアを組み、毎週1回1時間セッションを行うプログラムです。
LSPの最大の特徴は学習支援をすべてオンラインで行うことです。
あしなが育英会では、タブレットなどのデバイスや通信環境など家庭環境に左右されないよう、それらを無償貸与しています。コロナ禍でもオンラインで小中学生と大学生が繋がり、一緒に勉強が出来ます。オンラインで行うことで、普段は出会うことのない離れた所に住む大学生が身近に感じられたり、勉強だけでない学びを得ています。
Zoomで学習サポートをしている様子
学習支援サポーター(大学生)は何をするの?
大学生が「学習支援サポーター」としてやることは主にふたつあります。
- 1つ目は研修に参加すること。
これは、LSPに携わるにあたって、参加必須となっています。具体的には、セッションでの約束事項や注意点などの説明です。
オンライン教材[atama+]の使い方研修の様子
- 2つ目はセッションを週に1回行うこと。
固定の曜日と時間を最初に設定し、以降毎週1時間、ペアとなった小中学生と一緒に勉強をします。学校の宿題や、本会が用意している学習教材を使って苦手分野の克服や予習復習をするなど、各ペアによってやり方は様々です。
この2つに加えて、定期的にイベントなども実施しています。大学生自身のこれまでの歩みを話す機会や、外国人スタッフによる外国語のイベントなど多岐にわたり、大学生自身の学びに繋がることも多くあります。
大学生の経験を小中学生に話すイベントの様子
参加した大学生の声は?
「私自身や弟たちが、これまで大学生や第3者の大人との関わりが少なかったことを振り返ると、今私がその経験を与える側になれてるのが嬉しいし、やりがいを感じています。」(東京都在住・大学3年生)
「毎週、中学生に勉強を教えているつもりが、いつの間にか、中学生の学習意欲やコツコツ努力する姿に刺激をもらうという持ちつ持たれつの関係になっています。」
(東京都在住・大学1年生)
「担当の小学4年生にどう伝えたら1番響くのか、どうしたらできるようになるのかといった風に、相手に伝わりやすいアプローチの仕方を学ぶことが出来ました。」
(福岡県在住・大学4年生)
Zoomの画面共有機能を使い学習サポートをしている様子
プログラムスケジュールは?
3期制でプログラムを進めています。
1学期は5~7月、2学期は9~12月、3学期は1~3月で設定されており、参加が可能な期間のみで調整をすることが可能です。
さらに、大学生のテストや大事な実習期間などを考慮し、日にちを振替えることもできます。
参加する大学生の学科や専攻は様々で、理系文系問わず多くの大学生が活躍しています。少しでも興味があるという方はぜひご応募ください。
応募条件はある?
プログラム条件は以下の通りです。
<必須条件>
・大学2年生以上の大学生
・最低週1時間確保できる
・事前&中間のラーニングサポーター(大学生)育成講座に参加できる(計10時間程度)
<歓迎条件>
・家庭教師や塾講師の経験がある方
・将来教員を目指している方
・子どもと関わることが好きな方
応募方法
以下の応募フォームよりご応募いただけます。
今学期の応募期限は、2021年9月4日です。
あなたのご応募をお待ちしております!
◇小中学生学習支援プログラム ラーニングサポーター応募フォーム
応募後の流れ
応募の内容を審査し、書類選考を通過した方にはあしなが育英会職員からメールかお電話にてご連絡いたします。
その後は以下のような流れで進めていきます。
1. 「ラーニングサポーター研修」受講
2. ペアマッチング
3. 初回面談
4. ペアセッション開始
※すべてのフローを終えるのに2週間~1か月を要します。
※応募後の流れや参加可能時期などの詳細については、応募されるタイミングによって変わる可能性があります。
小中学生があなたのことを心待ちにしています。
現在、大学生を待っている参加希望の小中学生がたくさんいます。”学びのバトン”を繋ぐには、大学生のあなたの力が必要不可欠です!
※ご不明点等ある方は以下のお問い合わせ先までご連絡ください。
問い合わせ先
あしなが育英会学生事業部リーダー育成課
TEL:050-3647-0692
Email:lsp@ashinaga.org