【現地レポート】大分で3年ぶりの街頭募金を実施しました
5月から12月まで、全国47都道府県を繋いで寄付を募る「あしなが学生募金 全国募金リレー」。10月8日(土)には広島県、大分県、宮崎県で街頭募金が行われました。本記事では大分県での募金の様子を紹介します。
秋晴れの大分県では、大分駅前とトキハ本店前の2か所で街頭募金を行いました。
あしなが学生募金事務局の局員や、あしなが育英会の奨学金を利用している大学生9名、ボランティア参加の高校生約50名が参加し、支援を呼びかけました。
募金の前には、街頭募金に参加する大学奨学生へ向けて集合型・オンライン型で説明会を行いました。
募金活動についてのイメージ共有や死別家庭・障がい者家庭の現状について共有しながら、自分が街頭募金に参加する理由を考えてもらいました。集合型の説明会の参加者は7人と小規模でしたが、アットホームな雰囲気で行われました。
説明会に参加した大学奨学生は「日本でこれだけ大変な生活をしている人がいるって現状がこわい。自分が知らないだけでいろんな思いをしている人がいる」と当事者の現状につて真剣に考えていました。
説明会で知った内容を真摯に受け取り、街頭では局員に負けず呼びかけやチラシ配りを精力的に行っている様子が見られました。
3年ぶりに復活した大分での街頭募金は、西日本新聞(大分版)事前に報じられました。その記事を見て「あしながさん」がトキハ本店前まで来てくれました。「普段は会えないけど、今日はここにいるって聞いたから直接渡しにきました!」とその場で募金をしてくれました。
この日の大分県での街頭募金では、637,184円のご寄付が寄せられました。多くのご支援に感謝申し上げます。
また大分での募金は下記の報道機関に報じられました。
- 10/7 西日本新聞
- 大分合同新聞
大分での街頭募金は終了しましたが、ご寄付は引き続き募っています。クレジットカード、銀行振込、口座引落などでご寄付が可能です。現在大分県内では85人の遺児が奨学金を必要としています。ご寄付で遺児の進学を支えてください。よろしくお願いします。
あなたの支援を必要としている子どもたちがいます。
あしなが育英会では、病気や災害、自死などで親を亡くした子どもや、障がいなどで親が働けない子どもを支えています。
これまであしながさんのご支援のお陰で11万人の遺児が進学の夢を実現しました。
遺児たちをそっと支援する「あしながさん」として、子どもたちを応援してくれませんか?